
現在、注文住宅を建設中です。外構工事はハウスメーカーには頼まないで、別の外構業者に依頼しても良いと聞いたのですが可能でしょうか?また、その場合のメリットやデメリットは何でしょうか?
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
1.外構をハウスメーカーに頼まないで、自分で外構業者を見つけて来て依頼してもいいのか?
結論から言うと、
ポイント
外構工事をハウスメーカーや工務店に頼まないで、自分で外構業者を見つけて依頼してもいいですし、マナー違反でもありません。
※ただし、一部のハウスメーカーではだめな場合もある。
基本的には多くのハウスメーカーや工務店が「自分で外構業者を探したいのですがいいですか?」「他の外構業者を探して相見積もりを取りたいのですがいいですか?」といった具合に担当者に確認すればOKを出してくれるようですし、私が頼んだアイ〇ルホームも大丈夫でした。
私は建物と外構は分離して別業者に発注しました。そんなことはまったく遠慮することではなく、気を使わなくてもよいと思います。
引用:ヤフー知恵袋より
うちは先日、ハウスメーカーとは別の外構屋と契約したところです。HMの人に自分で外構屋を探してもいいか?と聞いて、OKだったので、自分で探して契約しました。
引用:ヤフー知恵袋より

ダイ〇ハウスと外構の件で揉めています。昨年にダイ〇ハウスの分譲地で土地を購入し注文住宅を建てました。家も建つ頃にHMお抱えの外構会社と打ち合わせをしたところ予算を遥かにオーバーしてしまいました。
そこで別の外構に頼もうと思いその旨を営業マンに相談したら、構わないとのことだったので、夫婦二人で近所の外構会社に片っ端から見積もり依頼をし、やっとの思いで仕上がりも思い通り、予算も想像より抑えて施工してくれるところが見つかりました。
そして、どこの会社でやるか、いつから工事開始かを営業マンに伝え順調に着工しましたが、工事開始からものの2〜3日程でHMの方から工事を止められてしまいました。
理由としては原則ダイ〇ハウスの分譲地で家を建てた場合は外構もダイ〇ハウスが契約している会社でやってもらはないといけないとのことでした。
引用:ヤフー知恵袋より
2.自分で見つけた外構業者に依頼する場合のメリットやデメリット
次に、ハウスメーカーや工務店以外で、自分で外構業者を見つけて来て依頼する場合のメリットやデメリットを紹介していきます。

自分で見つけた外構業者に依頼する場合のデメリット
ポイント
- 住宅ローン費用の中に外構費が含められず、自己資金から出さなければいけない場合がある。
- ハウスメーカーと自分で探した外構業者の間の話し合いを、あなたが取り持たなくてはいけない場合がある。
- 建物が完成し引き渡しが終わってからしか外溝業者が工事に入れず、駐車場などの工事が、建物完成後になる場合が多い。
✔︎1.住宅ローン費用の中に外構費が含められず、自己資金から出さなければいけない場合がある。
これについて簡単に言うと、外構をハウスメーカーや工務店と別の外構業者に頼む場合でも、住宅ローンに組み込む事は可能だが、金融機関によってはだめな所もある。という感じです。
この件について詳しく知りたい方は下記の記事が参考になると思います。
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関連記事注文住宅の外構。ハウスメーカーと別業者でも住宅ローンに組み込める?
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✔︎2.ハウスメーカーと自分で探した外構業者の間の話し合いを、あなたが取り持たなくてはいけない場合がある。
これですが、私は建物をアイフ〇ホームで建築し、外構は自分で探した外構業者でやる事にしました。
自分で探した外構業者とアイフ〇ホームの担当者に、お互いの連絡先などを交換してもらい、確認したい事や打ち合わせなければいけない事は、アイフ〇ホームや外構業者同士でやりとりしてもらって、何かあればその時に私は確認されて答えるだけ。
という感じで進んで行ったので、特に私が何か間を取り持たなくてはいけないという事は無かったのですが、体験談の中には下記のような方々もいらっしゃったので自分で色々やらなければいけない場合もあるようです。
ハウスメーカーとは別の外構会社に頼みました。ただし、少しめんどくさいです。造成や基礎については法令や、各HMの規格もあります。ローンの問題や保証の問題もありますよね。
打合せの窓口は増えるし、各業者間の段取りのスリ合わせ等、結構うっとおしいです。外構については、HMがどうしても高いなら、外注して最低限の外構に留めておくというのも一つの選択肢だと思います。
例えば、コンクリートやインターロッキング(レンガ敷)にしないで、砕石(砂利)を敷いて終わりとか・・・・。見栄えはそんなに悪くないですよ。
住んでみて徐々に、そのおうちにあった庭・外構が見えてくるかもしれません。その時でもおそくないと思いますよ。
引用:ヤフー知恵袋より
HMの外構は最低限・・・という感じで資材もオシャレ感が無かったので外注で探しました。
外構一括見積もりサイトを利用して、業者数社が同予算で自分の家の外構をプレゼンをしてくれたので、その中で、予算・デザイン面で気に入った業者にお願いしました。
HMの予算よりグレードは上がって、なおかつ30万以上抑えられ、浮いた分で、別予算で作る予定だったサイクルポートを作ったりとより良い外構となりました。
引用:ヤフー知恵袋より
✔︎3.建物が完成し、引き渡しが終わってからしか、外溝業者が工事に入れず、駐車場などの工事が建物完成後になる場合が多い。
これはほとんどのハウスメーカーや工務店が該当するようで、私の契約したアイフ〇ホームでも同じでしたが、理由は簡単で、
ポイント
- 建物の引き渡しが住むまでは、建物はハウスメーカーや工務店の所有である事。
- 引渡し前に外構業者が敷地に入り、配管や外壁を傷つけたら、どちらの責任になるのか?などのトラブルが起きるのを防ぐためです。
なので「他の外構業者を使うなら、引き渡しまで入らせないよ!」といった意地悪で言っている訳ではないです。
私のように、引き渡し当日から駐車場に車が止められないと困る。という方もいると思いますが、駐車場にコンクリートを打つ工事なら、早ければ4~7日程度で終わるので、その間だけ近くのコインパーキングに止めておくとかすれば大きな問題はなかったです。

全てのハウスメーカーに共通することで、建物の引き渡しが済まない限りあなたが依頼した外構業者が工事に入ることは
難しいです。昔はいつでもどうぞと言う感じでしたが、最近はトラブルになる場合が多く、認めることは少ないです。引用:ヤフー知恵袋より
うちも外構は外部でお願いしましたが、プランを依頼した時点で、外構を受ける側も「工事は引き渡しが済んでからになります」と言われましたよ。
引き渡しが済むまでは、建物はHMの物です。建築中の電気代、水道代もHMが払っています。(ある程度値段に含まれるんでしょうが)外構屋さんが建築中に工事に入るとそういった費用面の問題もありますし、外壁や設備に傷がついた場合などの責任と保障の問題があります。
「引き渡しが済んでから外構工事」というのは、発注先が違う場合は普通の事みたいですよ。
引用:ヤフー知恵袋より
自分で見つけた外構業者に依頼する場合のメリット

ポイント
- 自分の家に合う外構のデザインやプランを複数確認したり、その中で自分の好みや、対応が誠実な外構工事業者を自分で選べる。
- 外構業者が工事に入れるのが建物引き渡しの後になる事で、建物が完成してから建物を見た上でそれに合わせて外構プランを考える事が出来る。
- ハウスメーカーを通して外構業者に依頼する場合より、外構費用が20~30%ほど安くなる場合が多い。
✔︎1.自分の家に合う外構のデザインやプランを複数確認したり、その中で自分の好みや、対応が誠実な外構業者を自分で選べる。
最初からハウスメーカーや工務店に紹介される外構業者1択では、外構やデザインのプランも1社しか確認出来ませんのでその中から決めなくてはいけません。
「外構、エクステリアはまあ何でもいいかな?」と思っているなら、ハウスメーカーや工務店に紹介される外構業者に全て任せておけばいいです。
ですが「自分の家にはどういう外構、エクステリアが合ってるかな?色んなパターンを見てみたいな」とか少しでも外構、エクステリアにこだわりがあるなら、ハウスメーカーや工務店に紹介される外構業者以外にも最低2社は自分で外構業者を探して、外構のデザインやプランをいくつか出して貰うとアイデアの良いとこ取りも可能です。
私は外構を最終的に2社に絞り決めました!各社ともに話をしているとなかなか良いプランが出てきます。
1つの会社が全体的に良いプランを出してくれれば早いのですが、A社は駐車場や、玄関周りのプランが良く、B社は庭の感じが良いプランを出してくれたりとそれぞれいい所がありました。
なので、私の場合はA社の駐車場、玄関周りのプランとB社の庭のプランを合わせて、最終的にそのプランを安く出来たA社に依頼しましたよ笑
引用:ヤフー知恵袋より
✔︎2.外構業者が工事に入れるのが引き渡し後になる事で、建物が完成してから建物を見た上で、それに合わせて外構プランを考える事が出来る。
デメリットの所で「建物が完成し、引き渡しが終わってからしか外溝業者が工事に入れず、駐車場などの工事が建物完成後になる場合が多い」という話をしました。
ですが、逆にこれはメリットでもあります。
これは実際には私の場合は後から気づいたことですが、「実際に外構工事に入るのは建物引き渡し後なので、今すぐに決めたプランでなくても、建物の外観が完成に近づいて来たら実物の建物を確認してもう1回デザインを考え直してもいいよ」と外構業者の方に言われてました。
とはいえ、自分で探した外構業者に家が完成する前に、出してもらっていたデザイン、プランで大体満足して決まっていたので変えないつもりでいましたが、完成間近の家の外観などを見て「ちょっとだけ変えたいかも..」となり、実際に実物を見た後で散水栓(外の水道)の位置やデザイン、玄関前の階段のタイルの色などを変更出来たので良かったと思いました。
私の場合は駐車場など最低限の外構に留めておいて、家が完成してから徐々に自分のおうちにあった庭・外構が見えて来ました。
なので、そこから自分で見つけた地元の2つの外構会社にプランを作成してもらって、残りの外構をやってもらって満足してます。家が完成してからでもでもおそくないと思いますよ。
引用:ヤフー知恵袋より
✔︎3.ハウスメーカーを通して外構業者に依頼する場合より、外構費用が20~30%程安くなる場合が多い。
ハウスメーカー、工務店を通して外構業者に依頼するより、外構費用が20~30%程安くなる場合が多い。これが自分で外構業者を探した場合の最大のメリットです。
例えば、外構に合計200万使う予定の場合、それがハウスメーカーや工務店を通していない外構業者に依頼すると、ざっとですが、同じ工事内容でも140~160万で完成し、約40~60万円も余ります。
私の場合は「4000万円とかで注文住宅建ててるから金額的にマヒしてるけど、30~60万外構費用が安くなるってけっこう大きくないか?」と考えたので自分で外構業者を探しました。
結果的に、全くハウスメーカーから紹介された外構業者にもらった見積もりプランと、全く同じ外構工事内容で外構費用が約30万円浮いたので、その費用は照明やエアコン購入などの家具代にしました。
ハウスメーカー、工務店を通して外構業者に依頼する場合、ハウスメーカーや工務店からお客さんを紹介する中間マージンとして、20~30%程度の紹介料が、外構業者からハウスメーカーや工務店側に支払われるのが一般的だそうです。

理由は簡単で、ハウスメーカーや工務店は家を建てる事に関してはプロですが、外構、エクステリアに関しては詳しくない場合がほとんどです。
そのため、外構やエクステリア専門業者に全て任せ、20~30%の紹介料だけ貰えば、自分達は特に何かするわけでもなく「紹介料」という名目でお金が入ってくる。
逆に外構業者の方は、たくさんある他の外構、エクステリア業者と比較される事なく、自社で出した金額で工事を依頼して貰える確率が高いので、ハウスメーカーや工務店側と外構業者はWIN-WINな関係です。

✔︎補足
ハウスメーカーから紹介された外構業者に見積もりを出して貰った場合に「諸経費」「その他諸費用」と書いてあったら紹介料の可能性が高いです。また、無駄に20~30%の紹介料を払わなくてもいいようにするには最低2~3社の外構業者に見積もりを取ると良いです。
もちろん少し手間は掛かりますが、ハウスメーカーから紹介された外構業者以外に、2社ぐらい見積りを取れば「駐車場のコンクリート打ちはだいたいこのぐらいか。」「庭の芝生はこのぐらいかかるのか」といった相場も分かってきます。
自分で外構工事と契約すると、新築引き渡し後に工事になるので引っ越しと重なり少し気を使いましたが、3つぐらいの会社で見積り取って50万ほど安くなりましたよ!
引用:ヤフー知恵袋より
あくまで私の場合ですが、最初に工務店で出してもらった見積もりと外構プランを、ネットで見つけた一括見積もりサイトで紹介された何社かの外構の会社に出して、相見積もりを取ってその内の1つに依頼しました。40万ぐらいは安くなり、テレビとか洗濯機とか全て揃えられたので、少しめんどくさかったですけどやって良かったです。
引用:ヤフー知恵袋より
予算的にきつかったので、外構屋さんは自分で見つけました。HMから紹介された会社とは別に2社で金額を出してもらって、一番安い価格だった会社にお願いしました。
HMから紹介された会社の見積りより30万円ぐらい安かったので比較しといて損はないと思います。
引用:ヤフー知恵袋より
こんにちは。わが家は別の業者でやりました。家の建築をした会社の営業さんが、うちで依頼すると仲介手数料が掛かるので自分たちで探した方が得ですよ、と教えてくれました。
外構工事は両社に、家の引き渡し後にしてほしいと言われました。でも、引っ越ししたら駐車場をすぐに使用したかったので、依頼する外構業者に相談すると駐車場を貸してもらることになり・・家の引き渡し後に外溝工事を依頼することにしました。
引用:ヤフー知恵袋より
まとめ

この記事ではこういった疑問に答えました。
この記事を読んだ上で、ハウスメーカーや工務店から紹介された外構業者に工事を依頼するのか、自分で外構業者を探して相見積もりするのか?など検討していただければと思います。

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