いずれ外壁塗装工事をしなければいけないことはわかってるんだけど、外壁塗装工事をするとなるとまとまった費用がかかるんだろうな。
足場を組んだり、窓をふさがれたり、不自由な生活が何日間も続くのが不安……。
こういったお悩みに答えます。
外壁の仕上げに吹き付けやサイディングボードを採用している家は、外壁塗装のメンテナンスをする必要があります。
正直なところ、築10年程度の外壁には目立ったダメージはさほど見受けられません。しかし外壁を30年40年と長持ちさせるためには10年に1度程度、外壁塗装でメンテナンスすることがおすすめです。
本記事では、"実際に外壁塗装工事をした実体験に基づいて"、工事費用や依頼前にやっておけばよかったことなどを紹介します。
記事に書いてあることを参考にすれば、外壁塗装工事のことがわかり「いつかやらなければ……」という気の重さもなくなりますよ!
この記事の目次
結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
【費用】建坪30坪の外壁塗装工事は総額126万円。工期は1週間程度。塗料によって費用は異なる。
- 2014年に築16年・建坪30坪の外壁塗装工事を依頼。かかった費用は総額126万円。
- 外壁塗装工事の工期は1週間程度。夏場だったため、窓に貼られた養生シートでクーラーが使用できないのが辛かった。
- 外壁塗装に採用した塗料は光触媒塗料。外壁が汚れにくいということで選んだが費用は高め。費用を抑えるならシリコン系など他の塗料がおすすめ。
【実体験】気乗りしなかった外壁塗装工事を依頼することになったきっかけ。
- 外壁塗装工事のきっかけはある日突然やってきた「飛び込み営業」。
- 営業マンと話す中で家の悩みをいろいろと相談することになり、信頼関係が構築された。
- 外壁塗装以外の工事も同時に依頼できたことが契約する決め手となった。
【後悔】外壁塗装工事で「こうしておけばよかった……」と思うこと。
- 外壁塗装工事を中古住宅購入時のリフォームとして住宅ローンに組み込んでおけばよかった。
- 外壁塗装工事では事前に採用する塗料のことをよく知っておくことが大切。
- 外壁塗装工事で相場も良く分かっていなかったのに、見積もりを1社しか取らなかったこと。3社ぐらい見積もりとって比較していればもっと安くできたかも。
審査の厳しい一括見積もりは下記のような審査基準をクリアした業者だけを紹介してくれるので、悪質な外壁塗装業者は完全に排除されていて、3社ほど比較できるので、安いところを選べて費用も抑えられます。
サイトへ加盟する審査基準
- 建築業許可証を取得していること。
- 顧客対応ができる店舗を持っていること。
- 過去2年以内に行政処分を受けていないこと。
- リフォーム専任担当者(工程管理者)がいること。
- 一級建築士、または二級建築士が在籍していること。
- 財務状況が健全であること(過去5年間の財務表の写しの提出)
- 建築関連の保険に加入していること(写しの提出)
- スタッフによる聞き取り、直接訪問調査。
- 第三者の専門機関による信用調査。
審査の厳しいおすすめサイト
- タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者数470〜500社
▶︎リフォーム会社の審査基準が厳しいため、紹介される業者の質が高くて人気の一括見積もりサイト。私が以前にリフォーム工事をした際に紹介された2社はどちらも見積もり金額が安く、費用を164万→118万まで削減できたのと、提案のレベルも高かったのでリフォーム業者を紹介して欲しいならここ。 - ホームプロ・・利用者数90万人、加盟業者数1200〜1300社
▶︎ 一番古くからサービスを行っているリフォーム一括見積もりサイトで、サイト内に入力した情報を元に業者が立候補してくるので、その中から選ぶスタイル。匿名での見積もり依頼が可能。ただ、私が紹介してもらった2社の見積もり金額がどちらも高かったので、利用者の見積もりが高くなる傾向があるかも。リフォーム業者・外壁塗装業者どちらの業者の紹介も可。匿名で見積もりしたいならここ。 - ヌリカエ・・利用者数140万人、加盟店数5,000社、対応エリア:全国
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人気記事:外壁塗装の一括見積もりサイトのおすすめランキング7選!!
1.【費用】建坪30坪の外壁塗装工事は総額126万円。工期は1週間程度。採用する塗料によって費用は異なる。
まずは外壁塗装工事を依頼した建物の状況と、外壁塗装工事にかかった具体的な費用、工期、採用した塗料についてお伝えします。。
1-1.築15年・建坪30坪の外壁塗装工事にかかった費用は総額126万円。
2014年の7月に外壁塗装工事を依頼しました。2012年に中古で購入した建坪30坪の住宅は、新築時から一度も外壁のメンテナンスがされないまま築16年が経っていました。
当時の外壁はグレーなので少し見ただけではわかりにくいですが「手で触れると白い粉が付く」、「シーリング(外壁材の目地)にひび割れが目立つ」という塗装劣化の特徴が現れている状態でした。
この住宅の外壁塗装工事にかかった費用は総額126万円です。当時の見積書が残っていました。
1-2.外壁塗装工事中は生活の機能が制限されるので工事の時期を考えることも大切。
外壁塗装工事には全部で1週間程度かかりました。工事中は大雨に見舞われることもなく、夏場で乾燥に時間がかかることもなかったので平均的な工期だと思います。
工事中は窓やエアコンの室外機など、塗装しない部分に塗料が付着しないようにビニールシートを掛けて養生します。そのため夏の暑い時期に窓の開閉ができず、クーラーも使用できず、辛い数日間を過ごすことになりました。
1-3.外壁塗装工事に採用した塗料は光触媒塗料。シリコン系塗料に比べると割高。
外壁塗装工事に採用した塗料は、ピアレックス社の光触媒塗料「ピュアコート」です。外壁をセルフクリーニングする効果があるということで採用しました。
ただ光触媒塗料は他の塗料に比べると費用が割高です。業者に当初おすすめされたシリコン系の塗料に比べると、1㎡あたりの単価の差はトータルで4,000円にもなります。
光触媒塗料の質感も他の塗料に比べるとサラサラしていて水のようでした。粘度がないぶん施工も難しかったようで、塗料が地面に垂れて拭き取ったような跡がいくつかありました。
2.【実体験】気乗りしなかった外壁塗装工事を依頼することになったきっかけ。
「いつかやらなくては……」と思いながら、なかなか重い腰が上がらず後回しにしていた外壁塗装工事を依頼することになった経緯をお伝えします。。
2-1.外壁塗装工事のきっかけはある日突然やってきた「飛び込み営業」。
外壁塗装工事はアポなしでやってきた、いわゆる「飛び込み営業」で来た業者に依頼しました。
築15年以上が経過した外壁は、傷み具合が業者にとって格好のターゲットだったのでしょう。外壁塗装工事の「飛び込み営業」が来ることはしょっちゅうで、ちょっとうんざりしていました。
そんな中でも「飛び込み営業」に来た業者に心を開いたのは、営業マンの誠実な「人となり」だと思います。
2-2.外壁塗装工事を含め、リフォーム工事を成功させるには業者との信頼関係が大切。
営業マンに家の悩みをいろいろ聞いてもらいました。外壁塗装とは直接関係ありませんが、家の基礎部分の化粧(モルタル)が劣化と湿気でポロポロと剥がれ落ちていることを相談しました。
「現場あがり」だという営業マンは、基礎部分の状態を目で見て確認し、基礎の修繕工事にかかるおおむねの費用を教えてくれました。
今までの「飛び込み営業」は台本どおりのセリフを話すだけで、明らかに現場のことを知らない営業マンが多かったので、現場の状態をすぐに確認してアドバイスをくれた営業マンを信頼できたのだと思います。
2-3.契約の決め手は外壁塗装以外の工事も同時に依頼できたこと。
外壁塗装工事と同時に、基礎部分の化粧の修繕工事を依頼できたことが契約の決め手となりました。(追加費用は別途必要でした)
他にも足場架設のさまたげになる老朽化したウッドデッキの撤去を手伝ってくれるなど業者の方がいろいろと親身になってくださり、安心して工事を依頼できました。
3.【後悔】外壁塗装工事で「こうしておけばよかった……」と思うこと。
外壁塗装工事で後悔したポイントをまとめました。
3-1.外壁塗装工事を中古住宅購入時のリフォームとして住宅ローンに組み込んでおけばよかった。
2012年に住宅を購入した際、すでに外壁が傷んできていることはわかっていました。本当は外壁塗装工事を完了させて入居したかったのですが、内装や設備のリフォームに費用がかかったため後回しにしてしまったのです。
2014年の外壁塗装工事にかかった費用は総額126万円。ローンは組まずに現金で支払いましたが、住宅購入時にしておけば住宅ローンに組み込んで低金利で支払うこともできたはず……。そう考えると126万円のまとまった出費は痛く感じました。
3-2.外壁塗装工事では事前に塗料のことをよく知っておくことが大切。
外壁塗装に光触媒塗料を採用して、現在8年ほどが経過しました。目立った劣化もなく快適に暮らしています。
しかし、いずれまた外壁塗装の機会がやってきます。後で知ったのですが、光触媒塗料を使用した外壁に再度塗装する時には専用の下塗り材を使用しなければならないなど制約があるとのこと。
採用の時に知っていればわざわざ費用の高い光触媒塗料は選ばず、当初提案されたとおりシリコン系塗料などを選んでいた可能性もあります。採用する塗料のメリットやデメリットを事前によく調べておくことが大切だと感じました。
3-3.外壁塗装工事の費用は適切かどうか「相見積もり」をとることがおすすめ。
2014年の外壁塗装工事で「飛び込み営業」の営業マンと信頼関係を築き、納得の工事を終えたはずだったのですが……。
後になって思うのは「やはり相見積もりをとっておくべきだったな……」ということです。
営業マンに見積書を提示された時「(工事にかかる)この費用と、この費用と、えーい!この費用もオマケします!」と「お得感」を演出され、あっさり鵜呑みにしてしまいました。「判断に冷静さを欠いてしまった」。それが最大の後悔ポイントです。
4.まとめ:建坪30坪の外壁塗装工事の費用は総額126万円。採用する塗料で費用は異なる。業者選びは相見積もりをとるなど冷静に見極めることが大切。
いずれ外壁塗装工事をしなければいけないことはわかってるんだけど、外壁塗装工事をするとなるとまとまった費用がかかるんだろうな。足場を組んだり、窓をふさがれたり、不自由な生活が何日間も続くのが不安……。
こういったお悩みに答えました。
最後にこの記事の内容をまとめると、
この記事のまとめ
【費用】建坪30坪の外壁塗装工事は総額126万円。工期は1週間程度。塗料によって費用は異なる。
- 2014年に築16年・建坪30坪の外壁塗装工事を依頼。かかった費用は総額126万円。
- 外壁塗装工事の工期は1週間程度。夏場だったため、窓に貼られた養生シートでクーラーが使用できないのが辛かった。
- 外壁塗装に採用した塗料は光触媒塗料。外壁が汚れにくいということで選んだが費用は高め。費用を抑えるならシリコン系など他の塗料がおすすめ。
【実体験】気乗りしなかった外壁塗装工事を依頼することになったきっかけ。
- 外壁塗装工事のきっかけはある日突然やってきた「飛び込み営業」。
- 営業マンと話す中で家の悩みをいろいろと相談することになり、信頼関係が構築された。
- 外壁塗装以外の工事も同時に依頼できたことが契約する決め手となった。
【後悔】外壁塗装工事で「こうしておけばよかった……」と思うこと。
- 外壁塗装工事を中古住宅購入時のリフォームとして住宅ローンに組み込んでおけばよかった。
- 外壁塗装工事では事前に採用する塗料のことをよく知っておくことが大切。
- 外壁塗装工事で相場も良く分かっていなかったのに、見積もりを1社しか取らなかったこと。3社ぐらい見積もりとって比較していればもっと安くできたかも。
審査の厳しい一括見積もりは下記のような審査基準をクリアした業者だけを紹介してくれるので、悪質な外壁塗装業者は完全に排除されていて、3社ほど比較できるので、安いところを選べて費用も抑えられます。
サイトへ加盟する審査基準
- 建築業許可証を取得していること。
- 顧客対応ができる店舗を持っていること。
- 過去2年以内に行政処分を受けていないこと。
- リフォーム専任担当者(工程管理者)がいること。
- 一級建築士、または二級建築士が在籍していること。
- 財務状況が健全であること(過去5年間の財務表の写しの提出)
- 建築関連の保険に加入していること(写しの提出)
- スタッフによる聞き取り、直接訪問調査。
- 第三者の専門機関による信用調査。
審査の厳しいおすすめサイト
- タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者数470〜500社
▶︎リフォーム会社の審査基準が厳しいため、紹介される業者の質が高くて人気の一括見積もりサイト。私が以前にリフォーム工事をした際に紹介された2社はどちらも見積もり金額が安く、費用を164万→118万まで削減できたのと、提案のレベルも高かったのでリフォーム業者を紹介して欲しいならここ。 - ホームプロ・・利用者数90万人、加盟業者数1200〜1300社
▶︎ 一番古くからサービスを行っているリフォーム一括見積もりサイトで、サイト内に入力した情報を元に業者が立候補してくるので、その中から選ぶスタイル。匿名での見積もり依頼が可能。ただ、私が紹介してもらった2社の見積もり金額がどちらも高かったので、利用者の見積もりが高くなる傾向があるかも。リフォーム業者・外壁塗装業者どちらの業者の紹介も可。匿名で見積もりしたいならここ。 - ヌリカエ・・利用者数140万人、加盟店数5,000社、対応エリア:全国
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この記事は以上です。
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