【エディオンリフォーム体験談！】築25年劣化した水まわりがで明るく機能的に

この記事では、エディオンで実際にリフォームをした方の体験談とリアルなbefore＆after、見積もり画像などを紹介します。

2019年10月、家電量販店のエディオンで「キッチン、バス、トイレ」などの水回りリフォームをした我が家。翌年から新型コロナウイルス感染症が流行ったため、もしあの時リフォームを実施していなければタイミングを逃してしまったかもしれません。

明るく機能的になったキッチンのダイニングテーブルに座るたび、しみじみ「リフォームをしてよかった！」と思います。

管理人：間宮

リフォームは明確な相場がないので、最低でも3社から見積もりを取って比較しないと、高い金額を提示されたりして損します。

見積もりを依頼するなら、エディオンだけではなく、下記のような無料の業者紹介サービスなども利用して、必ず相見積もりするのがおすすめです。

管理人：間宮

エディオンリフォームは、評判がやや悪く少し心配。絶対に匿名でリフォームしたいなら「ホームプロ」、質の高い業者になるべく安く施工してほしいなら「SUUMOリフォーム」という感じがおすすめ。

築25年戸建てのリフォーム前わが家の状態

一番気になっていて長年悩まされてきたのは浴室です。浴槽とタイル壁の継ぎ目にできた月間や床面のひび割れ、洗っても落ちないカビ、劣化がすすんで開閉しづらくなったドアなど。洗面所の壁紙は黒ずみやカビが付着して掃除しても落とすことができない状態で、とにかく全体的に見た目がいイヤでした。

次に、キッチンと居間です。我が家は14畳のLDKに6畳のダイニングキッチンと8畳の居間が縦長になっている間取りでした。ごちゃついた狭いキッチンはリビングから丸見えで、古いシステムキッチンや汚れた壁紙、色褪せたフローリングがLDK全体の見映えを悪くしていました。

キッチンの床も劣化がひどく、ワックスをかけてどうにかできる状態ではありません。天井も当時の白さはなく、結露によって付いた汚れやカビが目立つ状態でした。

トイレは以前リフォームしていたが

トイレは一度リフォームしていて、実は今回はリフォーム工事をするとは考えていませんでした。ですが、エディオンの水回りリフォームをするにあたり、「リフォーム水まわり3箇所パック」にトイレも入っていたため、再リフォームを検討することに決めたのです。

以前リフォームしたトイレは手洗いタンク付

最新のトイレは一回に水を流す量が3.8L～4.8Lと節水効果が高く、お掃除も抜群にしやすいとのことで「この際トイレも交換したい」と思いました。

家電量販店のエディオンのリフォームに決めた理由

リフォームを考えはじめてから、どこかに相談したいとは思っていたのですが、なかなか行動に移せずにいた我が家。そのころ週末になると、エディオンの新聞折り込みチラシがポストに入っており、その片隅にエディンリフォームの宣伝が掲載されていました。

チラシを見てみると「浴室、トイレ、洗面化粧台の水まわり3か所パック」に「洗面室とトイレの内装工事」が載っているものが目に留まったのです。

エディオンリフォームのチラシ

まだどこにもリフォームの相談をしておらず、費用がどれくらいかかるのかも不安だったものの、エディオンリフォームのチラシはセット価格で分かりやすく、リフォームローンの詳細が載っていたことなど、相談しやすい印象を受けたのを覚えています。

実際、エディオンリフォームに相談してみると、営業担当者のリフォーム知識が豊富で、こちらの質問にも丁寧に答えてくださり安心しました。リフォームローンも「エディオンカードを持っていればスムーズ」との説明も受け、それが決め手となり他社と比べることなくエディオン一択に決めたのです。

管理人：間宮

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工事内容についての相談

我が家がエディオンリフォームに相談したのは、「水まわり3か所パック」と「キッチンパック」の2つでした。打ち合わせの流れとしては、まずキッチンパック標準仕様のシステムキッチンのカタログから好みの商材を選んでいきます。さまざまなメーカーの中から、我が家が選んだのは『LIXIL』です。

エディオンの担当者からは、カタログで商材を決めるのではなく、「実物を見学して使い心地や掃除のしやすさなど体感するのがいいですよ」とすすめられ、私自身もカタログだけではイメージがわかなかったため、店舗へ足を運ぶことにしました。

結果、「見学して本当によかった」と思っています。例えば、キッチンはシンクの素材を選ぶならステンレスがいいと思っていましたが、実物を見てみると人造大理石のあまりの美しさに惹かれ、固いものを落とすと割れる心配もありつつもデザイン性で後者を選びました。

エディオンリフォームでは実物を体感できる

ほかにも、カウンターの高さやオプション品の必要性、取っ手のカタチ、扉の色など、カタログでは分かり兼ねるものが、実際見て・触れて・体感したことで仕様決めがとてもスムーズでよかったです。

使用できる既存のものは使うことに

「キッチンパック標準仕様」からいくつか差し引いてもらったものもありました。

セット内にIHクッキングヒーター、レンジフード、ビルトイン食洗機、ホームライト、吊戸棚がついていましたが、数年前にガスビルトインコンロとレンジフードを新しくしていたため、そのまま使うことに。手元灯も再利用することとし、吊戸棚は不要にしたことで、それらの費用をカットできました。

反対に追加になった工事も

一方、レンジフードの脱着、既存収納棚の撤去、下地補修、キッチン周りのタイルをパネルに変えるため撤去、下地補修、コンセント新設などを行ったため、オプション工事となっています。既存レンジフードは知り合いの電気屋さんに付けてもらっていたのですが、コーキングがしっかり付いていたため「撤去が大変そう」といわれました。

パネルは標準枚数では足りないとのことで、これらも追加費用がかかっています。ほかにも水まわりパック以外で注文したものに、リビング側の内装工事もありました。天井と壁のクロス張替え、フロアタイル貼り、テレビコンセントなどの移設工事です。

追加になったテレビコンセントの移設工事

水まわり3か所パック標準仕様の相談

次に、「水まわり３か所パック標準仕様」の中から浴室、洗面台、トイレの仕様を決めていきます。こちらも我が家は『LIXIL』を選びました。

浴室は標準仕様サイズだとギリギリで入らないかもしれないので、「サイズダウンしてほしい」とエディオンの営業担当者に提案され、泣く泣く1つ小さいサイズにすることに。リフォームしてさらに狭くなるのは少し悩みましたが、既存の建物の中でのリフォームしか考えていなかったので、「入らないかもしれない」といわれると了承するしかなかったのです。

また浴室についても、LIXILの見学で手すりの追加、タオル掛けの変更、風呂フタフック変更など細かいことに気がつくことができました。ほかに追加分として浴室換気乾燥暖房機、それにともなう電気工事、浴槽のグレードアップ、浴室ドアを標準仕様の折れ戸から片引き戸へ変更などです。

下見や打ち合わせに、設備工事、大工工事、内装工事などそれぞれの複数の業者がが来られましたが、こちらの希望を一緒に来ているエディオン担当者がスムーズに伝えてくれるため、話が食い違うこともなかったと思います。

すみません、見積もりの詳細は見えにくいですが、エディオンでは一つひとつ項目ごとの金額が載っていて非常に分かりやすかったです。

管理人：間宮

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水まわり3点パックほか工事の様子

工事期間は約10日間で、キッチンの解体工事から始まりました。解体、下地造作をしながら配管、配線仕込みなどの工事が2日間ほどで終わり、キッチンとリビングの内装工事に移ります。

その後システムキッチンが入り、配管、配線接続をして、キッチンが仕上がるまでに1週間ほどかかりました。大工工事は一人の大工さんが作業のほとんどをされていて、タイル壁をガンガン壊してメジャーで測りながら下地を打ち、パネルをつけていき、内装工事や電気工事の業者さんは大工さんの段取りに合わせて作業を進めていきます。

家の傾きによる上下や左右の寸法誤差があるようで、大工さんが調整しながら作業をしてくれました。

リビング天井工事の様子

次に浴室、洗面台の解体、浴室コンクリート打設、ユニットバス搬入とで3日間ほどかかっています。浴室の解体はタイル壁を壊す作業がすさまじい音で、すぐ横は隣家のためご迷惑をおかけしたと思います。

解体後の浴室は悲惨で、長年の劣化により内部の木は朽ちていました。脱衣場の下地造作、浴室の配管、配線をしながら最後はトイレのリフォームを1日で仕上げて終了です。

リフォームが完成後

リフォームが完成し、一番の悩みだった浴室はすっかりきれいになりました。とくにドアを片引き戸にし、脱衣場と浴室との段差がなくなっただけでも大満足です。ただ、きれいな浴室の希望は叶いましたが、サイズダウンしか方法はなかったのかなと思うと「もう少し検討してもらってもよかったかも」と少し後悔が残ります。

トイレは再リフォームでしたが、便器の進化にびっくりし、凹凸がないため非常に清掃しやすくセラミックで常にピカピカです。以前リフォームしたトイレを再リフォームしたのは大正解でした。

キッチンについて確認不足だったのは、システムキッチンについていたビルトイン食洗機がよくわからないメーカーのものだったこと。そういったところでコストダウンしているのかなと思い、細かいところまで確認しなかったことが今回のリフォーム工事での反省点です。

また、テレビのコンセントの位置変更で配線を通すための穴を床下からあけるとき位置を間違えてほかの部屋の壁に穴をあけていました。これはエディオンを通して業者にクレームをいいました。

テレビコンセント間違えて開けた穴

とはいえ、大がかりなリフォームではありませんでしたが、十分に満足しています。使いやすく、収納たっぷりなシステムキッチン、壁はきれいになり、床は明るい色を選んだため部屋全体が明るくなって快適です。念願だった丸テーブルをダイニングに購入しコーヒーを飲みながら「リフォームして本当によかった！」と思っています。

管理人：間宮

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この記事は以上です。