こういった疑問に答えます。
マイホームを建てる際は、家本体だけでなく外構工事をどうするかも悩みの1つです。
先に外構工事をされた方は、どのくらいの費用でどの程度の外構工事をしているのか?
この記事では、ブログで外構工事を公開されている方の事例を3つ紹介し、また外構の費用やデザイン、施工例などを検索するのにかなり便利なポータルサイトも紹介します。
この記事を読めば「他の人の外構見積もりの中身」「どのくらいの費用でどの程度の外構を作っているのか?」「外構費用を抑えるポイント」などを知ることができます。
記事の目次
この記事では、外構工事の見積もりや画像をブログで公開している方の事例を3名紹介していますが、結論から言うと、
- 150万円くらいだと、大体このぐらいの外構になるんだ。
- 〇〇というフェンスとブロックをこの範囲でやるとこれぐらいの費用なんだ。
- このウッドデッキだとこのぐらいの金額なんだ。
といった外構工事の情報が知りたい場合は、上記目次の「4」で紹介しているポータルサイトがかなり便利で、無料で利用できるのでおすすめです。
人気記事:外構一括見積もり「ホームプロ」を徹底解説!
1.外構見積もりブログ事例①総額55万円。費用を抑えた外構。
駐車場コンクリート(50㎡) | 43万9000円 |
フェンス(8m)、砂利26㎡ | 6万8000円 |
消費税 | 5万700円 |
合計 | 55万7700円 |
内訳を見ると、記載されているのはコンクリート駐車場とフェンスのみです。駐車場になるコンクリート部分は50㎡となっています。
国土交通省によると、普通自動車を停めるのに必要な面積は1台あたり15㎡。約3台分と予想できますね。
これだけ見ると価格はかなり抑えられていますが、見積もり書に玄関アプローチやポストなどの工事が含まれていません。
玄関アプローチがなく土のみの状態ですと、汚れの原因となり、見栄えが悪くなります。
このお宅は、玄関アプローチとなる階段は別の工務店に依頼したようなので、今回の外構工事には含まれていませんでした。
外構の費用の目安を知りたいなら
✔︎節約ポイント①境界ブロックをなくす。
境界ブロックとは、お隣との敷地を分ける「境界線」を区切るためのブロックです。境界ブロックがあることで、隣人と敷地に関するトラブルを防ぐ効果があります。
このお宅の場合、隣の家の塀がすでにあったことから、ブロックや塀ではなく、簡易的な素材で境界線を区切ってもらったようです。
確かに、「費用がかかるから、塀やブロックはなくてもいいのではないか?」と思ってしまう方もいると思います。
地域柄にもよりますが、見栄えを気にする方や隣人とのトラブルを避けたい人は、境界面はブロックや塀、フェンスなどでしっかり区切ることも考えておいた方が良いでしょう。
✔︎節約ポイント②残土処分費をできるだけ抑える。
コンクリートを打ち込むときに土を掘りますが、このとき想像以上に残土がでます。
残土の処分にも費用がかかるので、土地の傾斜になっている部分に土盛りをしたそうです。
土盛りをすることで、残土処分費用を抑えられます。土地が狭く、かつ庭部分も狭い場合は、土盛りは難しいですが、比較的広い土地の場合は対応できますね。
人気記事:外構費用の節約方法やおしゃれなアイデアが知りたいなら
2.外構見積もりブログ事例②新築外構で見積もり金額390万円から300万円に。
最初の見積もりが390万円。そこから何度か見積もりを出してもらい、最終的に300万円まで価格を抑えています。
人口木ウッドデッキ | 341,300円 |
目隠しフェンス | 339,500円 |
4台分のコンクリート駐車場&アプローチ | 523,660円 |
全面防草シート、砂利(約20坪) | 217,060円 |
金物工事 | 345,550円 |
植栽工事 | 199,000円 |
基礎工事 | 220,280円 |
左官工事 | 357,280円 |
土工事 | 324,440円 |
階段工事 | 212,020円 |
ブロック組工事 | 338,160円 |
水栓工事 | 57,500円 |
諸経費 | 174,500円 |
値引き | -147,250円 |
合計 | 3,869,800円 |
節約ポイント①一部の工事をサービスしてもらう
外構費用が高額になる場合は、サービスしてもらえる箇所はないかお願いしてみるのも手です。こちらのブログの方はウッドデッキ費用を全額サービスしてもらったそうです。
節約ポイント②相見積もりによる外構業者との直接契約。
ハウスメーカーとの契約の場合、外構業者と直接契約する場合に比べて20〜30%ほど費用が高い場合が多いです(実際に私が新築外構を依頼した際もそうでした)
そこで、ハウスメーカーを通さずに外構業者に依頼する(相見積もり)することで、ハウスメーカーの手数料が発生せずに費用が抑えられます。
こちらのブログの方は390万円▶︎300万円にするために、直接外構業者に見積もりを出して依頼し、相見積もりをして300万円になっています。
出典:三井ホームブログより
人気記事:私が利用した9つ外構業者紹介サービスをランキング形式で紹介!
3.外構見積もりブログ事例③140万円の外構見積もりの内訳は?見えない部分はDIYで節約!
ウッドデッキ | 206,250円 |
ポスト、表札 | 42,760円 |
照明工事 | 109,510円 |
人工芝(15.4㎡)防草シート、砕石など | 238,550円 |
植栽工事 | 69,000円 |
その他 | 詳細不明 |
節約のポイント①正面から見えない部分はDIYで。
こちらのお宅では、家の裏側など正面から見えない部分はDIYをすることで、外構費用を節約しています。
家の裏側の人工芝は自分で敷いたり、駐車場以外の細かいコンクリートやスリットフェンスはDIYをしていました。業者に頼むよりも、DIYは費用の節約になるので、ご自身でできそうなものは挑戦してみても良いでしょう。
4.【かなり便利】外構の見た目や費用の把握に使えるポータルサイトを紹介!!
ここまで、外構工事の見積もりの事例などを公開している個人ブログを3つほど紹介してきましたが、
正直、「100万円でどれくらいの外構ができるんだろう?」とか「こういった外構だといくらぐらいかかるんだろう?」など、
外構工事の事例や詳細を知りたいなら、「ガーデンプラス」という外構会社の公式サイト内の「施工事例の検索機能」を使うのが最強です。
ガーデンプラスでは公式サイトで20,745件の新築外構、外構リフォームの施工事例が掲載されていて、下記のように色々な用途別で施工事例を検索でき、費用の目安なども分かるのでかなり参考になります。
ガーデン公式サイトでできること
- 50万以下、50〜100万、100〜150万など「価格帯別の施工事例」が見れる。
- 新築外構一式、駐車場、アプローチ、デッキなど「場所別の施工事例」が見れる
- オープン外構、セミクローズ外構、南欧風、モダンなど「テイスト別の施工事例」が見れる。
- カーポート、フェンス、人工芝など「商品別の施工事例」が見れる。
- インターロッキング、タイル、洗い出し仕上げなど「素材や施工方法別の施工事例」が見れる。
外構をどの会社に頼んでいいか途方に暮れておりましたが、ガーデンプラスさんのサイトをみつけ、施工事例が多く分かりやすかったのでお願いすることにしました。
担当されたスタッフはデザイン力と施工力を持ち合わせた優秀な方で、自分たちに足りないアイデアを提案してくださりとても良かったです。迅速かつ柔軟な対応で、提示金額にも収めていただき、満足しています。知人にも薦めたいです。引用:ガーデンプラスお客様の声 兵庫県神戸市北区 N.K.様より
✔︎100〜150万円の新築外構工事ってどういう感じだろう?と調べたい場合。
ガーデンプラスの公式サイトへアクセスしたら、上記の画像の赤丸の場所にある「施工事例」をクリックして下さい。
ここから上記画像の赤丸のように「新築外構一式」「100〜150万円」に✔︎します。
こういった検索をすれば、100〜150万円の外構事例が600件とか1000件以上とか出てくるので、「100〜150万円の新築外構工事ってどういう感じだろう?」とか「このカーポートいいな」と思ったら、そのカーポートの名称も書いてあるので真似できたりもします。
またそのカーポート単体の施工費用が知りたいとか個別にもっと知りたい情報があったら「この施行例について問い合わせる」というボタンから、
「商品の細かいサイズや費用」や「工期」などをメールで問い合わせて聞くこともできます。
関連記事:人気外構会社「ガーデンプラス」の評判は?
✔︎「フェンスのデザイン」と「費用」を見比べながら好みのフェンスを探したい場合。
上記画像の赤丸のように「フェンス」「目隠しフェンス」「〜50万円」に✔︎します。
こういった検索をすれば「こういうフェンスだとこのぐらいの費用なんだね」といった感じで「フェンスのデザイン」と「費用」を見比べながら好みのフェンスを探せますし、大体の費用も分かります。
また、上記のようにそのフェンスの名前も書いてあるので、気に入った目隠しフェンスとかが見つかったら、商品名をメモしておいたり、
もっと個別に知りたい情報があったら、上記の「この施行例について問い合わせる」というボタンから、
「この同じフェンスを10m施工したら大体いくらかかるか?」とか「工期はどれくらいか?」というのをメールで問い合わせて聞くこともできます。
✔︎「ウッドデッキの見た目」と「費用」を見比べながら好みのウッドデッキを探したい場合。
上記画像の赤丸のように「ウッドデッキ」「〜50万円」に✔︎します。
こういった検索をすれば「こういうウッドデッキだとこのぐらいの費用なんだね」といった感じで「ウッドデッキの見た目」と「費用」を見比べながら好みのウッドデッキを探せますし、大体の費用も分かります。
また、上記のようにそのウッドデッキの名前も書いてあるので、気に入ったウッドデッキとかが見つかったら、商品名をメモしておいたり、
もっと個別に知りたい情報があったら、上記の「この施行例について問い合わせる」というボタンから、
「これと同じウッドデッキを3m×6m設置したら大体いくらかかるか?」とかをメールで問い合わせて聞くこともできます。
まとめ:外構の見積もりの事例や、相場の把握、好みのデザインなど情報を集めたいなら、無料で使える便利なポータルサイトの利用がおすすめ。
こういった疑問に答えました。
私もそうだったのですが、新築外構工事を考える時期に来ると、
- 「自分の好みの外構工事ってどんなんだろう?」
- 「私の家の場合、外構工事っていくらぐらいかかるんだろう?」
- 「他の人はどれぐらいの外構工事をしたのかな?見積もりの内訳が見たい」
とか上記の感じで、「外構 見積もり ブログ」「外構 見積もり 例」とか外構工事に関する情報をたくさん集めるんですが、リサーチがかなり大変です。
なので、上記で紹介したガーデンプラスの公式サイトにある検索機能を使って、
「大体150万円だとこのぐらいの外構デザインになるんだ」とか「YKKのリウッドデッキというウッドデッキをこのぐらいの範囲で施工すると25万ぐらいなんだ」とか「南欧風で200万円ぐらいでおしゃれな施工事例ないかな?」とかリサーチにかなり便利なので上手く活用して欲しいと思います。
この記事は以上です。
人気記事:私が利用した9つ外構業者紹介サービスをランキング形式で紹介!
リフォーム会社売上NO.1「ニッカホーム」の評判は?