悩む事はとても多いのですが、
その中の1つに 【壁紙、クロス】があります。
また床材やカーテン、インテリア等
の事も考えたりしなければならず、
これどうやって決めたらいいの?
分厚いカタログを渡されて、
「この中から決めておいて下さいね」
と言われただけで、
特にためになるアドバイスもありませんでした。
小さい物が多かったり、
全ての壁紙にサンプル画像が付いてないので、

壁紙、クロスのカタログ
選べないんですか?
大き目の壁紙とかで見れないんですか?
後は、想像して選んでもらうしかない。
と言われました。
とか想像だけではなかなか決断出来ませんし、
統一感を出した方がいいのか、
バラバラの壁紙、クロスでもいいのか?
など、悩みは尽きませんでした。
一部の施行イメージだけで決めるしかないっって
そんな事ある?
内装担当に変わったのに、
何のための内装担当なの?
と言うぐらい何もアドバイスがなく、
よっぽど有益でした。
-
注文住宅の壁紙、クロスってどうやって決めていけばいいの?
これは使えるな。という
おすすめの壁紙、クロスの決め方
を紹介します。
1.壁紙、クロスメーカーのショールームへ行く!
何から決めたらいいのか全然分からない方は、
一番確実で手っ取り早いのは、
【壁紙やクロスメーカーのショールームに行く事】です。
私のハウスメーカーの内装担当者は、
壁紙やクロスのショールームがある事すら教えてくれませんでした(-""-)
この記事の冒頭にも画像を載せましたが、
壁紙、クロス、メーカーのカタログでも、
もちろん参考、目安、好みを探るには見た方がいいですが、
カタログに付いている壁紙、クロスのサンプルは小さいです。
色には面積効果というものがあり、
同じ色でも小さい物より、大きい物の方が明るく見えます。

面積効果
また、
照明の色によって同じ壁紙でも
全く違った色に見えます。
壁紙、クロスのショールームに行くメリットとしては、
- 予約して間取り図を持って行くと、コーディネイトしてくれる。
- 実際の床や壁紙、クロスを合わせて、色が合うかどうか確認出来る。
- 実際の壁紙、クロスの明るさや色合いや感触を確認出来る。
- 実際の壁紙、クロスの大きさで確認出来る。
- 選んだ壁紙、クロスにオレンジや電球色など違った照明を充てて確認出来る。
など多くのメリットがあるのでかなりおすすめです。
以下の壁紙、クロスのショールームが有名なので検索してみて下さい。
- サンゲツ
- リリカラ
- 東リ
- シンコール
どうしても近くに壁紙、クロスのショールームがない方や、
ショールームに行く時間のない方はまだまだこの記事で、
他の方法も紹介するので参考にして見て下さい(^^
2.壁紙、クロスメーカーのカタログからA4サイズの壁紙を請求する!
まずは、工務店やハウスメーカーから借りた、
各クロス、壁紙メーカーのカタログ、
もしくはデジタルカタログをチェックします。
デジタルカタログ
ネットで「壁紙(クロス) カタログ」
で検索すれば見れるので、
サンゲツでもリリカラでも好きなメーカー
のカタログを見て下さい。
実際のカタログは小さい壁紙のサンプルが
たくさん付いていて、
その中の一部の壁紙を使った
部屋のイメージ写真が載っている感じです。
デジタルカタログのページの方が
実際のその壁紙を使った部屋のイメージ写真
が圧倒的に多いので、デジタルカタログをおすすめします。
その中で、リビング、玄関、ホール、通路、
寝室、子供部屋、トイレなど、
1通り見てみたい壁紙を全て選んで、
工務店やハウスメーカーの人に、
A4サイズのサンプルを取り寄せて欲しいと
依頼して下さい。
メーカーによっては自分でサイトから取り寄せられる
ようなので、自分で取り寄せてもOKです。
全て無料で、目安として、
20~30種類程度は1度に取り寄せる
方が多いようです。
3.壁紙、クロスの決め方のコツや注意点
3-1 家の外観のテイスト、カーテンや家具の色も込みで考える!
良くある失敗ですが、
家の外観やカーテンや家具の色の事を考えず、
床材と壁紙だけで決めてしまう事です。
これをしてしまうと、
家の外観が和風なのに、玄関の壁紙が洋風になったり、
今現在自分の賃貸で使っているカーテンなどを
そのまま使おうと考えていた時や、
既にお気に入りのカーテンが決まっている時などに、
壁紙の色とカーテンの色が被ってしまったり、
全然色が合わなかったりします。
私の場合は、最初カーテンの事を忘れていて、
グレーの壁紙にしようとしていたのですが、
既にお気に入りのグレーのカーテンがあったので、
途中で気づいて壁紙を変えたので良かったですが、
危うく、グレーの壁紙にグレーのカーテンに
なる所でした(汗)
3-2.部屋の配色の基本は、【70%・25%・5%】!
部屋の配色の基本は、
ベースカラー70%、アソートカラー25%、
アクセントカラー5%。と言われています。
床、壁、天井などの広い面積はベースカラー70%。
カーテン、ラグ、ソファなどのアソートカラーで25%。
クッションやインテリアなどのアクセントカラーで5%。
参考画像をどうぞ。
3-3 壁や天井に白いクロスを選ぶ時に、テキトーに選ばない!
白い壁紙やクロスをベースに選ぶ時に、
白ならどれでも一緒でしょ?
といった感じで選ぶ方がいるようですが、
要注意です。
本当に白い壁紙をサンプルとかで見て選ぶと、
冒頭で説明した面積効果で、
イメージしているよりもかなり真っ白になります。

天井だけ真っ白の壁紙にした失敗例
壁紙に白を選ぶ場合でも、
アイボリーやベージュぐらいの白色を選ぶと、
イメージしているような白になります。
3-4 玄関ホール&通路&リビング、脱衣所&風呂は統一感があると良い。
たくさんのカタログやインターネットで多くの家を
見てきましたが、
玄関ホール&通路&リビングの壁紙、クロスと、
脱衣所&風呂のパネルのカラーは統一感を出した方が良いです。
それ以外の、子供部屋、寝室、
トイレ、パントリー、ウォークインクローゼットなどは
全く違う壁紙やクロスにしても違和感がありませんので、
色んな柄や色で遊んでもいいと思います(^^
失敗したくない人は上記を1つの目安にすると良いです。
まとめ
注文住宅の壁紙、クロスの決め方を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
1番いいのは、やはりショールームで好みを伝えて、
無料でコーディネートしてもらい、
その一部を自分達で部分修正する事です。
最悪、壁紙は消耗品なので、
後で張り替える事も可能ですし、
6帖の部屋を全て張り替えても数万円程度なので、
失敗したら張り替えようぐらいの気持ちで、
チャレンジしてみるのもありかと思います!
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