今回は、
- 現在、新築(注文住宅)の打ち合わせを進めています。
外構工事は当然のように住宅会社に相談するつもりでしたが、
専門の業者に依頼したほうが安いと聞きました。
外構をハウスメーカーに紹介された所以外の、
他の専門業者にも見積りを取って比べてから決めたいのですが、
別の外構業者に見積りを取るのは、どのタイミングがいいのでしょうか?
こういった疑問に答えます。
※当ブログは、私の体験談、多くの人の口コミやレビュー、
専門家の意見や、専門書の内容など出来るだけ多くの情報集め記事を書いてます。
「私個人としては、こうした方が良いとは思います」
という程度の意見は述べますが、
基本的になるべく多くの情報を集めて
【最終的にはご自分で判断して決めて欲しい】ので、
「こちらの方が良い」「あっちはだめだ」のような、
偏った情報ばかりではなく、
満遍なく情報を集めて掲載していきますので、
自分で判断されるための情報集めとして、
役に立てば幸いです。
管理人:マミー
✔本記事の内容
1.注文住宅の外構を、別業者に見積りを取るタイミングはいつがベストか?
結論から言うと、
注文住宅の外構を、
別の外構業者に見積りを取るタイミングは、
- あなたの新築プランが決定し、家の配置図や配管図などの図面が出来て、
【基礎工事完了後~建物が完成する1ヵ月前】の間がベストタイミングです。
※ただし、建物が完成した後でないと見積りを出してくれない外構業者もいるので、
そういった場合は別の業者を探すか、完成前後に連絡して見積りを出してもらうか。
のどちらかになります。
下記の図の赤矢印のタイミングです。
- 配管図
- 基礎工事完成
なぜ注文住宅の外構を、
別の外構業者に見積りを取るのは、
【基礎工事が完了した後~建物が完成する1ヵ月前】
がベストなのかと言うと、下記の理由からです。
- 基礎工事完了後なら、上下水道、ガス管などの埋設する配管などの位置が確定している。
- 基礎工事完了前に外溝の見積りを取ると、建物の高さが変わってしまう事が良くあり、
外構プランの見積り金額も変わってしまう。 - 建物完成1ヵ月前になってくると、
外観が完成しているので、建物の外観を見ながら外構のプランを立てる事が出来る。
- 建物完成後では、外構が土のままになったり、デメリットが増える。
基礎工事完了後なら、上下水道、ガス管などの埋設する配管などの位置が確定している。
基礎工事完了後なら、配管図(写真は上記)が、
基礎着工の前に完成しているはずなので、
上下水道、ガス管などの、
埋設する配管などの位置が確定しており、
外構業者が実際に外構プランの見積りを出したり、
プランを作成する際に、
「ここに水道管が通るため...木は植えられないので、
こっちにしましょう」
「ここに、ガス管があるので..こうしましょう」
のように、
上下水道、ガス管などの埋設する配管の位置を考慮して、
外構プランを考えられるので、
後で、大きく見積りが変わる可能性が減らせます。
またこの辺りの早い段階から、
ハウスメーカー側に紹介された会社を含めて、
3社ほど、外構の見積りやプランを取って、
比較しておくと、どこに依頼するか、
じっくり検討出来るのもメリットです。
外構屋です。
新築プランが決定して家の図面ができれば、
外構のプランと見積もりを作れます。提出したプランで納得して頂いて契約しておけば、施工業者側も予定が組み易く、家の完成と同時に外構工事に進むことができますので日程的にもスムーズです。
引用:ヤフー知恵袋より
基礎工事完了前に外溝の見積りを取ると、建物の高さが変わってしまう事が良くあり、外構プランの見積り金額も変わってしまう。
なぜ建物の高さが変わってしまうのか?
というと、
- 基礎工事が未実施の場合と基礎が出来上がった状態では、「造成工事」中に処理する土の処理の仕方によって、敷地(土地自体)の高さが変わっている場合が多くあるためです。
※造成工事・・・多すぎる土を取り除いたり、建物を建てられるよう土地を整える工事
家が建つ基準となる高さで、
【GL(グランドレベル)】という数値があるのですが、
ハウスメーカーから貰う図面に記入されているGLの数値と、
基礎工事完工後の実際のGLの数値は異なっている場合が多いようです。

私が建てた時の、図面上のGL(グランドレベル)
次に、なぜ建物の高さが変わると、
外構の見積り金額が変わってしまうのか?
というと、
- 家が建つ基準となる高さの【GL(グランドレベル)】が変わって来ると、
見積もり時には、3段だったブロックが5段になったり、フェンスの高さが変わったり、
するためです。
これらの理由からも、
基礎工事完了後に外溝の見積りを取るのが良いと言えます。
実は、家の配置計画、設計GL(家の本体を地盤面からどの高さでつくるのか?)
などが確定しないと、外構屋としては、費用と提案が出しづらいのです。引用:ヤフー知恵袋より
通常は地面と建物(具体的には基礎の立ち上がり部分)が接している部分がGLになる様に計画されていることが多い。基礎工事前と、基礎工事完成後で、
図面通りに、完全に水平かつ平滑な敷地なんてのは出来る訳がないので、
基礎工事完成後にGLが変わってるのは仕方ないし、よくある事。引用:ヤフー知恵袋より
建物完成1ヵ月前になってくると、外観が完成しているので、建物の外観を見ながら外構のプランを立てる事が出来る。
建物完成1ヵ月前になってくると、
外観が完成しているので、建物の外観を見ながら外構のプランを立てる事が出来るので、
自分も、外構業者の人もイメージが湧きやすいです。
外構の見積りやプランを出してもらうのは、家の外観が完成してきてからがいいと思いますよ。うちは外観が出来てきたぐらいから外構の見積りをお願いしましたが、
外構屋さんからプラン貰った時に、既に完成している家を見て考えれました。家が完成してから見積りとったりしてると、家の周りが土だけの状態が続いてしまうと思うので遅いと思いますよ。
引用:ヤフー知恵袋より
- 外観完成後、外構未完成②
- 外観完成後、外構未完成①
建物完成後では、外構が土のままになったり、デメリットが増える。
建物が完成した後から、
外構工事の見積もりを取っていると、
外構が完成するまでに時間が掛かり、
下記のデメリットが出てきます。
- 駐車場などが完成するのが遅くなり、すぐに家に住めない。または、住めても、
駐車場が土のままの期間が長くなり、雨などで家回りや車がぐちゃぐちゃになる。 - インターホン、ポストなどが完成するのも遅くなり、郵便物が届かなかったり、
来客時に困る。 - 上記の建物完成後、外構未実施の写真を見ても分かるように、
せっかく家が完成したのに、見た目にみすぼらしい状態がしばらく続く。
建物完成後から、
外構業者に見積りを取って比較する場合の
デメリットを挙げました。
外講の予算が足りないなどで外講を後回しにしてるお家をよく見かけます。
正直、後回しにしてしまうと外講だけのローン組みにくいですよ…せっかく新築建てるなら、外講までキレイな方が見栄えもいいと思います。
お友達呼んだときに、外講できてなかったら
お金足りなかったのかな?と思われるのもイヤじゃないですか?引用:おしゃべり広場より
引っ越す時に外構がある程度出来てた方が、引っ越した後は生活しやすいですよ。
ただ、引っ越してからこうしておけば良かったという部分も出てくるので、引っ越してから工事するメリットもあると思います。引用:おしゃべり広場より
うちは入居後に外構の見積もり出してもらって、外構工事でした。
施工するまでのドロドロ(しかも冬で積雪)の土はぬかるむし、
工事が始まると工事中は車が置けないので駐車場も考えなければなりません。うちはコンクリート流して固まるまで数日かかり、1日では終わりませんでした。
駐車場土間コンだけでもしてあれば、カーポートだけなら1日でできるかと思います。何も施工されてないと、工事中の車の置き場に困りませんか?
親御さんが近くに住んでて置かせてもらえる、とかあればいいんですが。
うちは1台がどうしても置けなかったので、
HMのオープンハウス駐車場を数日無料で貸してもらいました。うちは庭は後回しでした。
えぇ、お金なかったから(笑)
木1本買って来て植えるだけでも大変ですよ~
ある程度の大きさがあって形のいい木は、1万とかしますし。後からやるには、手間と時間はかかりますよ。
引用:おしゃべり広場より
上記で、建物完成後から、
外構業者に見積りを取って比較する場合の
デメリットを挙げましたが、
建物完成後から見積りを取り出す事に関しては、
メリットもあって、紹介しておくので、
全て見た上で検討して決めると良いと思います。
- 住んで見てから分かった事に対処出来る。
- 完全に建物が完成しているので、
自分も、外構業者の人もプランを立てる際に、イメージが湧きやすい。 - 家が建つまでは、
家の事を決めたり考えたりで忙しいが、
家が完成した後なら、外構だけの事についてゆっくり検討出来る。
上記がメリットになります。
住んでから分かる事に対処できるメリットの例としては、
- 自転車置き場が欲しくなったり、場所を変えたくなったり。
- 思ったより暗かったので、家の周りに照明を追加したい。
- リビングの窓から、隣地の勝手口が見えるので隠したい。
などが挙げられます。
引っ越す時に外構がある程度出来てた方が、引っ越した後は生活しやすいですよ。
ただ、引っ越してからこうしておけば良かったという部分も出てくるので、引っ越してから工事するメリットもあると思います。引用:おしゃべり広場より
うちは引っ越ししてから2ヶ月たってから外構工事入りました。
理由は土地が広い分外構のイメージがなかなかつかず、外構の本格的な検討に入り始めたのが遅かった事と、一応お願いしたHMの外構プランがあまりにシンプルすぎて。。。そしてHMのカーポートは建築基準法に合うものだと高額になると
言われたのも悩んだ理由です。結果、別業者に頼みました。
(ちなみにローンはせずに頭金の一部を外構代として現金用意しておきました。)メリットは、
住みにくさ(駐車場が土なので雨だと泥んこ)を我慢すればゆっくり検討できる。
それも実際出来上がった家に対してイメージが出来る。
実際に住んでなので、希望も固まる。デメリットは、
雨が降ると駐車場が泥んこになり、車&玄関が汚れる。
見た目が外構工事にお金がなかったのかな?と思われる。笑うちはネットで外構業者何箇所かに見積もり依頼して決めましたが
後からで良かったと思います。
こちらの地域はいま建築ラッシュで外構業者も大忙しなので時間がかかりましたが
その分サービスでネット購入の物置組み立てて貰ったりなどしたので。引用:おしゃべり広場より
私は外構見積は、建物完成後に頼みました。
引き渡しが冬で、雪がある地域なので、
外構はどちらにしても春か夏にしか工事が出来なかった為です。ハウスメーカーにも、うちを通さない方が、絶対に安いです。どうしてもマージンがはいるのでと言われたので、外構代は現金をとっておきました。
そして我が家は、家の壁や仕様等を決めるだけでもう精一杯だった事もあります。
実際住んでみると、意外と道路の人通りが多い事に気付き、車の停める位置が最初に考えている時とは別にしました。
後からだとイメージが湧きやすいのは、メリットだと思います。外構はこうしたい!と明確なイメージがあれば、家と一緒にお願いしてローンに組み込んだ方が面倒な事はないとは思います。
確かに、お金が無いから外構が出来ないと思われてしまってもしょうがないですが、私は少しずつ出来上がっていくのも楽しさがありました。
引用:おしゃべり広場より
まとめ
今回は、
- 現在、新築(注文住宅)の打ち合わせを進めています。
外構工事は当然のように住宅会社に相談するつもりでしたが、
専門の業者に依頼したほうが安いと聞きました。
外構をハウスメーカーに紹介された所以外の、
他の専門業者にも見積りを取って比べてから決めたいのですが、
別の外構業者に見積りを取るのは、どのタイミングがいいのでしょうか?
こういった疑問に答えました。
こういった疑問に対して、
私の体験談、多くの人の口コミやレビュー、
専門家の意見や、専門書の内容など出来るだけ多くの情報集め記事を書いてます。
何かの参考になれば幸いです。
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