
こういった疑問に答えます。
結論から言うと、最低限やっておきたい優先すべき5つの外構とは下記です。
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
私は注文住宅を建てた際に、ハウスメーカーに紹介された外構業者に見積もりをもらったら予算を大きくオーバー(100万前後の予定が164万)していました。
そのため、最低限やった方が良い外構の場所や、各場所ごとにどういった施工方法を取れば費用が安く抑えられるのかかなり調べて工夫しました。
結果として、自分のある程度の理想は叶えながら164万円▶︎102万円まで、約60万円の外構費用を削減できたので参考になればと思います。

この記事の目次
- 外構で最低限やっておきたい5つの場所
1-1.駐車場、アプローチ
1-2.ポスト、表札、インターフォン。
1-3.家周りの境界ブロックやフェンス
1-4.犬走り部分(家の周りの隙間)
1-5.雑草対策 - まとめ
この記事を読むメリット
- 最低限やっておきたい外構のイメージが分かる。
- 最低限やっておきたい外構の場所がどこなのか分かる。
- 場所ごとにどういった種類の施工方法があり、最低限の外構費用で抑えるにはどれを選ぶと良いか分かる。

おすすめ見積もり先
- エクスショップ・・利用者数15万人、加盟業者数1615社以上
▶︎大量にエクステリア商品を仕入れているため費用が安い。施工する業者が、全国に1600店以上ある「提携施工店」orメーカーから直接職人が来る「メーカー責任施工」の2つから選べるが、提携施工店の方はちょくちょく施工トラブルがあるので、少しだけ(1万円ほど)工事費は上がるが「メーカー責任施工」の方が安心。物置、フェンス、カーポート、ウッドデッキなど1ヶ所の設置や工事を依頼するならおすすめだが、新築外構や複数箇所の外構リフォームを依頼するならガーデンプラスの対応になる。
- ガーデンプラス・・利用者数4万人、加盟業者数1300社以上。
▶︎創業から22年運営、累計4万件以上の施工実績があり、プロサッカークラブ「ヴィッセル神戸」のオフィシャルスポンサーでもある。プロのデザイナーが多数在籍するデザインセンターを保有しており、全国にある支店でヒアリングした情報を元に、デザインセンターで外構プランを3Dパースで作成。36回まで分割金利手数料0円。私の新築外構工事で16社見積もりした中で最安値を提示してくれたのがガーデンプラスで、対応やデザインも良かったので一番おすすめ。
- タウンライフリフォーム外構・・利用者数113万人、加盟業者数470〜500社
▶︎地元の外構・リフォーム会社を2〜3社紹介してくれる人気の一括見積もりサイト。加盟するための審査基準が厳しいため、加盟数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社はどちらも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かった。相見積もりで比較してから決めたいならこちら。
上記の業者紹介サービス情報をもっと詳しく知りたいなら
>>【トラブル有】エクスショップの評判・口コミは悪い?メーカー責任施工についても解説!

人気記事:外構一括見積もり「ホームプロ」を徹底解説!
1.【最低限】必ずやっておきたい外構の場所や施工方法5選!
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
最低限やっておきたい外構①駐車場、アプローチ
車を使用するなら駐車場部分は最低限必要になってきますし、アプローチ部分も毎日家に入るために通る場所なので同様です。
たまに土を剥き出しにしたままの方がいますが、下記のようなデメリットがあるので辞めた方がいいです。
土を剥き出しの場合のデメリット
- 雨の日に車のタイヤや、靴の裏、玄関周りが泥だらけなる
- せっかくの新築でも見た目がダサく、周りの人にお金が足りなかったのかな?と思われる。
上記のようになってしまうので、本当に最低限だとしても防草シート&砂利は全面に敷きましょう。
✔︎最初に駐車場、アプローチの素材の種類と費用相場を解説します。
駐車場、アプローチの素材の種類とそれぞれの費用相場は下記で、材料費、施工費、残土処理、下地など全て込みで業者に依頼する場合の費用相場です。

素材名 | 1㎡ (縦1m×横1m)の費用 |
駐車場2台分 (約30㎡)の費用 |
DIY費用 |
![]() |
約3000円 (0,2〜0,4万) |
約9万 (6〜12万) |
500〜1500円 ※1枚辺り |
|
約3000円 (0,2〜0,4万) |
約9万 (6〜12万) |
1500〜2000円 ※1㎡辺り |
砕石 |
約3000円 (0,2〜0,4万) |
約9万 (6〜12万) |
1500〜2000円 ※1㎡辺り |
天然芝 |
約3500円 (0,2〜0.5万) |
約10.5万 (6〜15万) |
1000〜2000円 ※1㎡辺り |
枕木 |
約8000円 (0,6〜1万) |
約24万 (18〜30万) |
4~5000円 ※1個の値段 |
土間コンクリート |
約1万 (0.8〜1.2万) |
約30万 |
10〜14万 ※車2台分 |
アスファルト |
約1万 (0.8〜1.2万) |
約30万 (24〜36万) |
DIYは推奨しません。 |
透水性コンクリート(ドライテック) |
約1万 (0.8〜1.2円) |
約30万 (24〜36万) |
DIYは推奨しません。 |
人工芝 |
約1万 (0,8〜1,2万) |
約30万 (24〜36万) |
3〜5000円 ※1㎡辺り |
洗い出しコンクリート |
約1.4万 (1.2〜1.6万) |
約42万 (36〜48万) |
DIYは推奨しません。 |
スタンプコンクリート |
約1,6万 (1,3〜2万) |
約48万 (39〜60万) |
DIYは推奨しません。 |
インターロッキング |
約1,8万 (1,6〜2,5万) |
約54万 (48〜75万) |
DIYは推奨しません。 |
タイル |
約2万 (2〜3万) |
約60万 (60〜90万) |
DIYは推奨しません。 |
乱形石(石貼り) |
約2.5万 (2.5〜3,5万) |
約75万 (75〜105万) |
DIYは推奨しません。 |

素材名 | 特徴 |
![]() |
コンクリート平板は、ホームセンターやネットで1枚500〜1500円前後で購入でき、正方形〜長方形(30cm×30cm、30cm〜100cm)など様々な大きさがあり、それをアプローチにいくつか敷いて周りを砂利や芝などで施工する。素人でもやりやすく、DiY向きでかなり安価にオシャなアプローチにできる。駐車場にも使えない事はないが、重さで沈んだりするリスクが高いのでおすすめはしない。 |
|
費用は一番安い。タイヤの溝に挟まったり、若干道路に飛び散るなど多少のデメリットあり。費用を抑えたいならDIYをするとさらに安い。駐車場にもアプローチにも使用できる。 |
砕石 |
砂利と同じぐらい安く、砂利に比べて角ばった石で、上から転圧(機械で上から押して石を固める)をするので砂利に比べて飛び散ったりすることはなく、地盤は安定する。水溜りが出来やすいなどのデメリットもある。駐車場にもアプローチにも使用できる。 |
天然芝 |
駐車場に使うならメインで使うと芝が潰れるので目地(スリット)に使う程度にする。アプローチなら枕木の周りや、コンクリート平板の周りに使うことで安くおしゃれにできる。 |
枕木 |
駐車場にはそれほど向かないが、アプローチに取り入れると比較的安価になる。枕木風のコンクリートというのもあり、こちらは枕木のデメリットである、年数と共に木がボロボロになったりするなどはない。駐車場にもアプローチにも使用できるが、駐車場に使う場合には劣化しない枕木風コンクリートの方が良いかも。 |
土間コンクリート |
一般的に一番選択されている。費用は安くはないが耐久性が高くスタイリッシュに仕上がる。駐車場にもアプローチにも使用できる。 |
アスファルト |
コンクリートにある程度近い耐久性はあり、施工面積が広げればコンクリートより少し安価だが、一般住宅の範囲では同じぐらいの費用になることも。コンビニなど飲食店の駐車場に多い。 |
透水性コンクリート(ドライテック) |
透水性を兼ね備えたコンクリート。夏場のコンクリートの照り返しによる暑さの抑制になる。費用はコンクリートと同等か若干高い。施工できない業者もいるので要確認。基本的に駐車場に使用する。 |
人工芝 |
駐車場に使うならメインで使うと芝が潰れるので目地(スリット)に使う程度にする。アプローチなら枕木の周りや、コンクリート平板の周りに使うことで安くおしゃれにできる。 |
洗い出しコンクリート |
コンクリートに砂利を混ぜて固めたもの。業者によってはコンクリートと同じぐらいの価格だけど基本的には少し高くなる。部分的に取り入れることで若干オシャレにできる。 |
スタンプコンクリート |
コンクリートの上に型で加工をして、石張りに見せたり、レンガ張りに見えるよう加工したもの。コンクリートより若干費用は上がる。ディズニーランドの岩とかの作りのイメージ。駐車場にもアプローチにも使用できる。 |
インターロッキング |
駅のロータリーなどでよく使われているレンガのような素材を組み合わせたもの。費用的にはコンクリートの1.5~2倍程度。駐車場にもアプローチにも使用できるが、駐車場に使う場合には重さに耐えれるようにするため費用が上がる。 |
タイル |
耐久性もあり、デザイン性も高いが費用が高い。駐車場にもアプローチにも使用できるが、駐車場に使う場合には重さに耐えれる素材にするため費用が上がる。 |
乱形石(石貼り) |
タイル同様に耐久性もあり、デザインもオシャレになるが費用が高い。駐車場にもアプローチにも使用できるが、駐車場に使う場合には重さに耐えれる素材にするため費用が上がる。 |

✔︎最低限の費用で駐車場を施工するなら砕石で!
駐車場を最低限の費用で行うなら【砕石敷き】がコスパが高いです。砕石は砂利と違って角が尖っていて1つ1つの石がかみ合っているので、砂利と違って飛び散りにくいのも特徴です。
仮に駐車場で一番採用されることの多い、土間コンクリートの費用と砕石の費用を比較してみると、
土間コンVS砕石
- 土間コンクリート(駐車場2台分)
▶︎約30万円 - 砕石(駐車場2台分)
▶︎10,5万円
駐車場2台分で比較すると【砕石】にしたほうが、約20万円も外構費用を抑えられます。
砕石敷きのメリット
- コストが非常に安い。
- 音がするので防犯対策になる。
- 砂利に比べて地盤が安定する。
採石敷きのデメリット
- 雨の日には多少車に泥跳ねする。
- 好みによるが、見た目がどうか?
- 後でコンクリートなどにしたくなった場合に撤去費用がかかる。
▶︎1㎡あたり約3000円、駐車場2台分あたり約9万円ほどはかかります。

人気記事:外構一括見積もり「ホームプロ」を徹底解説!
✔︎最低限の費用でアプローチを施行するなら、コンクリート平板の飛び石で。
次にアプローチを最低限の費用で行うなら【コンクリート平板などを使用した飛び石のアプローチ】をおすすめします。
コンクリート平板はホームセンターやネットで1枚500〜1500円前後のかなり安価で購入でき、また周りに敷く砂利なども全て自分で用意でき、DIYも比較的簡単なので、最低限の費用でアプローチをそれなりにオシャレに仕上げたい場合に良いと思います。
- コンクリート平板 施行例
- コンクリート平板①
- コンクリート平板②
ただ単に土間コンクリートにしてしまうより安くおしゃれに仕上がりますし、アプローチに使う場合のデメリットは特にないですが、注意点としては上記写真のように土の上に置く場合に、しっかりと水平に並べないと上を歩いた時に沈むことがあるくらいですね。

- コンクリート平板のアプローチ
- コンクリート平板のアプローチ
最低限やっておきたい外構②ポスト、表札、インターフォン。
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
ポスト、表札、インターフォンも最低限必要なものです。
これらがないと、郵便物を配達する人や知人が訪ねてくる際にもかなり不便です。
うちは新築したとき、外構は後でしたのでポストやインターホン、表札など最初無い状態でした。ポストは知人にもらいました(^^;表札は紙とガムテープ・・インターホンはネットで安いのを買いました。
ホームセンターに行けばしょぼいポストなら2千円くらいで売られてたりしますね。何も置いてないと郵便屋さんがうちは玄関のドアをどんどん叩いて持って来ましたが、「今度からどうしたらいいですか」とか「ポストどこ?」みたいなことは聞かれました。
引用:教えて!住まいの先生より
私は玄関ポーチに、ホームセンターで買った600円位のポストを置きました。表札は置きませんでしたので、ポストに名前と住所を書き込みました。
なので、なにも置かない場合どうなるかとかは分かりませんがポストに入らない郵便物は、立て掛けてありましたよ。
引用:教えて!住まいの先生より

ポストや表札を取り付ける選択肢
- ポストや表札のカタログの中で比較的安価なものを探す。
- ネットで比較的安価なものを購入する。
- シンプルな機能型門柱を取り付ける。
- 造作の門柱を作ってもらう
2-1.ポストや表札のカタログの中で比較的安価なものを探す。
普通の方法ですが、ポストや表札はこの方法でも比較的安価なものを選べば費用を安く抑えられます。
カタログは選べる種類が多いので自分に最適なものを選べますが、デメリットはカタログを見ても定価しか書いてないので正確な金額が分かりにくいことですね。
取付費用はポスト、表札とも大体5000〜8000円程度かかりますが、交渉すれば無料にしてくれる場合もあります。
2-2.ネットで比較的安価なものを購入する。
カタログにはないメーカーや個人的なショップのものも選べて比較的な安価なものも多く、楽天などで口コミも参考に選べるのがメリット。
ポストには置くだけのタイプをいくつか販売されていてそれを選べば取り付け費用も掛からないです。
取付が必要なタイプの取り付け費用はポスト、表札とも大体5000〜8000円程度かかりますが、交渉すれば無料にしてくれる場合もあります。
こちらから楽天市場に直接アクセスできます。
2-3.シンプルな機能型門柱を取り付ける。
機能門柱はカタログからシンプルなものを選べば、工事費込みで6万〜あります。
単体でポスト、表札+インターフォンの取付代を払うと選ぶものによっては6万円以上になってしまう場合もあるので、その場合には全てが一体になった機能型門柱を選択するのもありです。

取付費用は門柱の大きさとか種類によりますが2~5万円前後ですね。
こちらから楽天市場に直接アクセスできます。
2-4.造作の門柱を作ってもらう
コンクリート、塗壁、石積み、石張り、枕木など色んな種類の門柱がありますが、基本的に最低限の外構を行うなら造作の門柱は安くないので避けましょう。シンプルな造作門柱でも15万〜20万はします。
✔︎最低限の費用で外構を行う場合、"造作の"門柱以外の方法なら好みで選んでOK!
ポストや表札を取り付ける選択肢
- ポストや表札のカタログの中で比較的安価なものを探す。
- ネットで比較的安価なものを購入する。
- シンプルな機能型門柱を取り付ける。
- 造作の門柱を作ってもらう
上記1〜4のようにいろいろ選択技はありますが、最低限の費用で外構を行う場合、"造作の"門柱以外の方法なら好みで選んで良いと思います。
ポスト、表札は、カタログで自分の気になるものをピックアップして外構業者にそれを取り付ける場合の費用を聞く。もし高かったり気に入るものが無ければネットで購入して取り付けだけやってもらって取付だけお願いするのもOK。
機能門柱の方が好みという方は機能門柱でももちろん大丈夫ですが、最低限の費用で抑えるならコストの安いシンプルタイプを選ぶと良いです。

最低限やっておきたい外構③家の周りの境界ブロックやフェンス
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
家の周りの境界になるブロックやフェンスも最低限必要なものと言えます。
これらがないと、
境界ブロック、フェンスがない場合
- 隣地境界線と建物の間が狭かったり、排水管が邪魔したりして後から出来なくなる場合がある。
- 単純に隣の家との境がないと区切りがなく困る。
上記のようなデメリットがあるので、家の周りの境界になるブロックやフェンスも最低限必要なものと言えます。
境界ブロックやフェンスの取り付けは基本的に下記の2パターンしかないです。
境界ブロック&フェンス取り付け
- 自分でDIYをする。
- 外構業者に取り付けてもらう。
もちろんDIYした方が安いですが、ここは自分でやるには難しいですし強度が必要な所なので業者に委託する方が良いです。


最低限やっておきたい外構④犬走り部分(家の周りの隙間)
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
犬走り(家の周りの隙間のこと)も最低限必要な箇所です。
これらがなく、土のままにしていると、
犬走りを土のままにするデメリット
-
雑草が生え過ぎてメンテナンスが大変。
-
雨の日に歩くと靴が泥まみれになる。
-
野良猫のトイレになりやすい。
上記のようなデメリットがあるので、家の周りの隙間も最低限必要な箇所と言えます。
犬走り施工方法としては下記のようなものがあります。
犬走りの施工方法
- コンクリート
▶︎費用は高いが、雑草が生えたり、猫のトイレにはならなくメンテナンスは楽。 - 芝生
▶︎人工芝を業者に依頼すると費用は割と高い。天然芝は安いが後々のメンテナンスが大変なのでまめな人ならOK。 - 防草シート&砂利
▶︎一番多くの人が選んでいると思われる方法。安価で施工できて砂利の音で防犯対策にもなる。自分の好みの砂利の色や大きさが選べる。しっかりと質の高い防草シートを隙間なく貼れば基本的に雑草はほぼ生えてこない。
✔︎犬走り部分を最低限の外構費用で抑えるなら、防草シート&砂利の一択!
この中でも最低限の費用で犬走り部分(家の周りの隙間)を行うなら、防草シート&砂利の一択だと思います。
理由は、費用が最低限で抑えられるのはもちろん、玄関なども泥まみれにならず、誰かが通ると音が鳴るので防犯対策としても効果があり、虫も来にくいなどコスパが高いからですね。


私の家の犬走りの写真
1㎡(1m×1m))辺りの費用(業者依頼) | 1㎡辺りの費用(DIY) | |
防草シート&砂利 | 約3000円 (0,2〜0,4万円) |
1500〜2000円 |
天然芝 | 約3500円 (0,2〜0.5万円) |
1000〜2000円 |
人工芝 | 約1万円 (0,8〜1,2万円) |
3000〜5000円 |
コンクリート | 約1万円 (0.8〜1.2万円) |
3000〜4000円 |
業者に依頼する場合は、防草シート&砂利一択で、DIYする場合は天然芝でも費用を抑えられます。ただし、天然芝はお手入れが大変なのと、場所によっては虫がけっこうでるみたいなので注意してくださいね。
天然芝は手入れがとにかく面倒なので庭いじり好きじゃなければやめておいた方が良いと思います。
引用:ガールズちゃんねる外構ページより
人工芝の裏は虫がすごいと聞いて天然芝にしたんだけど、虫すごい。
引用:ガールズちゃんねる外構ページより

最低限やっておきたい外構⑤雑草対策
優先すべき5つの外構
- 駐車場、アプローチ
- ポスト、表札、インターフォン
- 境界ブロックやフェンス
- 犬走り部分(家の周りの隙間)
- 雑草対策
雑草対策も最低限必要なものです。外構の費用が足りないからといって土のままにしている部分があると雑草がめっちゃ生えます。
土のままにしない方が良い場所
-
駐車場
-
犬走り(家の周の隙間)
-
庭
上記の箇所は土のままにせず、防草シート&砂利、コンクリート、防草シート&人工芝などを最低限行なって土のままにしないようにしましょう。

注意ポイント
ただし、庭や家の周りを土のままにしておいて後からDIYするにしても「整地にする作業」だけは業者の人にやってもらった方がいいと思います。土が多すぎて捨てにいかなければいけなかったり、石がたくさん混じっていたり、自分で後からやるにはけっこう大変です。
庭は自分でと考えておられると思いますが、庭に結構キツイ傾斜がついていたり、取り除けるかどうか分からないくらい石が混じっていたりしませんか?もしそうなら整地をすることをおすすめします。 自分でやろうと思えば出来ますが、重機が必要なくらいだとすごく大変で難しいからです。
引用:ヤフー知恵袋より
草ボーボーでヤバイ 庭なんかいらんかった。 除草剤は近隣が犬飼ってるし迷惑かけるかもしれないからさっき熱湯まいた。
引用:ガールズちゃんねる外構ページより
草をほじくって抜くけど多すぎてヘトヘト。 ダンゴムシやナメクジもいるしで気持ち悪いし。 虫がダメ!な人は、草取りは辛いと思う。
引用:ガールズちゃんねる外構ページより
ちなみに...
カーポートですが積雪地域だと最初からカーポートは必要かと思いますが、それ以外の地域では最低限の外構工事をするなら、少なくとも最初の時点必要ないものかと思います。
ホームセンターで後から取り付ける場合でも最初に取り付ける場合でも、そこまで費用に大差がないので、住んでみてどうしても必要だと感じたら後から取り付ければ良いかと思います。

ホームセンターでの外構工事についてデメリット、費用、口コミなども解説した記事
2.まとめ:最低限の外構を行い、安くする方法を活用して費用を安く出来たらその分グレードUPすればOK!

こういった疑問に答えました。
私は最初にもらった見積もりで予算より60万円ほどオーバーしてましたが、最低限やった方が良い場所の外構工事は行い、自分のある程度の理想も叶えた上で、予算通りに安く抑えられました。
今思うと、外構費用を安くするには下記の3点が重要だったと思います。
外構費用を安くできたポイント
- めんどくさがらずに必ず3社ほどで見積もりを比較する。
- 安くするアイデアの情報収集をしっかりやる。
- DIYできるところはする。
当たり前ですが、この当たり前のことをしっかりやったからだと思います。

おすすめ見積もり先
- エクスショップ・・利用者数15万人、加盟業者数1615社以上
▶︎大量にエクステリア商品を仕入れているため費用が安い。施工する業者が、全国に1600店以上ある「提携施工店」orメーカーから直接職人が来る「メーカー責任施工」の2つから選べるが、提携施工店の方はちょくちょく施工トラブルがあるので、少しだけ(1万円ほど)工事費は上がるが「メーカー責任施工」の方が安心。物置、フェンス、カーポート、ウッドデッキなど1ヶ所の設置や工事を依頼するならおすすめだが、新築外構や複数箇所の外構リフォームを依頼するならガーデンプラスの対応になる。
- ガーデンプラス・・利用者数4万人、加盟業者数1300社以上。
▶︎創業から22年運営、累計4万件以上の施工実績があり、プロサッカークラブ「ヴィッセル神戸」のオフィシャルスポンサーでもある。プロのデザイナーが多数在籍するデザインセンターを保有しており、全国にある支店でヒアリングした情報を元に、デザインセンターで外構プランを3Dパースで作成。36回まで分割金利手数料0円。私の新築外構工事で16社見積もりした中で最安値を提示してくれたのがガーデンプラスで、対応やデザインも良かったので一番おすすめ。
- タウンライフリフォーム外構・・利用者数113万人、加盟業者数470〜500社
▶︎地元の外構・リフォーム会社を2〜3社紹介してくれる人気の一括見積もりサイト。加盟するための審査基準が厳しいため、加盟数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社はどちらも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かった。相見積もりで比較してから決めたいならこちら。
上記の業者紹介サービス情報をもっと詳しく知りたいなら
>>【トラブル有】エクスショップの評判・口コミは悪い?メーカー責任施工についても解説!
参考
外構費用を安くする最低限の前提として「ハウスメーカーに紹介された外構業者の見積もりしかもらってない」という方は、中間マージンで20~30%ほど高くなっている可能性が高いので、まずは自分で外構業者を探すか、無料の外構業者紹介サービスを使って紹介してもらうと良いと思います。
自分で一から外構業者を探したいなら
外構業者の選び方を詳しくまとめた記事

私が利用した9つの外構一括見積もりサイトを徹底比較してランキング化