新築そっくりさんの費用は高いのか？費用のことだけ徹底解説します！

 

 

こういった疑問に答えます。

 

築古の建物の場合、建て替えしたほうがいいのか？リフォームしたほうがいいのか迷う人も多い思います。

 

住友不動産の新築そっくりさんは、耐震補強のある高品質な住宅をリーズナブルに建て替えせずに再生できるシステムが売りです。

 

しかし、新築そっくりさんの評判を調べてみると、費用や工事内容についてネガティブな意見も多く、不安が残ります。

 

そこで今回は、「新築そっくりさんの費用は高いのか？」、「新築そっくりさんのリフォーム内容別の費用相場」「新築そっくりさんに依頼する注意点」を紹介します。

 

記事を読み終える頃には、新築そっくりさんのリフォーム費用は高いのか、実際にリフォームした方からの評判などが分かり、「新築そっくりさんは他の施工会社より安いのかな」「建て替えするより費用を大幅に抑えられる？」などの疑問が解決します。

 

 

結論を言うと、本記事で伝えたいことは3つ。

 

 

 

 

 

 

 

順番に解説していきますが、新築そっくりさんのリフォームが気になっているが、「本当に建て替えするより安いのかな～」、「新築そっくりさんに相談していいのかな～」とお悩みの方は、記事を最後までお読み下さい。

 

 

 

新築そっくりさんの費用は高い？【建て替え費用の50％～70％でリフォーム可能って本当？】

 

「新築そっくりさん」は、住友不動産が提供するまるごとリフォームのトップブランドです。

 

戸建てやマンション、古民家、平屋など幅広い物件に対応し、「建て替え費用の50〜70％で新築同様に再生できる」というキャッチコピーで知られています。

 

リフォーム産業新聞の調査では、500万円以上のリフォーム受注件数ランキングで1位を獲得しており、豊富な施工実績と信頼性を誇ります。

 

 

サービス体制も充実しており、建物の無料診断（耐震・床下・屋根・間取りなど）や、仮住まい・家具保管サポート、最長10年の保証制度など、大手ならではの安心感が特徴です。

 

 

とはいえ、「一軒家を丸ごとリフォームできるのに本当に安いの？」「建て替えと変わらない金額にならない？」と不安に思う方も少なくありません。結論、新築そっくりさんの費用は一般的なリフォーム会社と比べて高い傾向があります。

 

ただし、その価格には大手企業ならではの品質管理や安心感といった付加価値が含まれています。問題は、「その安心感に見合う金額かどうか」という点です。

 

ここからは、費用が高くなる理由を具体的に見ていきましょう。

 

 

「完全定価制」が安心な反面、割高になりやすいから

 

新築そっくりさんは、契約後に追加費用が発生しない「完全定価制」を採用しています。リフォーム工事では、工事中に予期せぬ不具合が見つかり、費用が増えるケースも少なくありません。

 

そうしたトラブルを防ぐため、住友不動産では事前の建物診断と綿密なヒアリングを行い、契約時点で金額を確定する仕組みを設けています。

 

 

この「金額が変わらない安心感」は、多くの利用者から高く評価されています。

 

しかし一方で、「想定より高い金額を提示された」「追加費用を請求された」といった口コミも見られます。

 

定価制とはいえ、見積もり時点でリスク分を上乗せして高めに設定されているケースや、工事内容の変更によって追加費用が発生することもあるようです。結果として、「安心だけど割高に感じた」という意見が少なくありません。

 

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材料は安く仕入れても、下請け構造による中間マージンで最終費用が高くなるから

 

住友不動産は幅広い事業展開による大量発注で資材を安く仕入れられる強みがあります。

 

しかし、実際の施工は協力会社（下請け・孫請け）が担うため、複数の業者を介する中で中間マージンが上乗せされてしまいます。

 

材料費が抑えられても工事費が高くなり、トータルでは割高に感じるケースが多いのです。

 

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建物診断やプラン提案が丁寧な反面、オーダーメイドで費用が上がりやすいから

 

住友不動産は、リフォーム前に綿密な建物診断を行い、最適なプランを提案する点が特徴です。

 

間取り変更や耐震補強なども含めて、一人ひとりの要望に合わせたオーダーメイド型のリフォームができるため、効率的な工事が期待できます。

 

 

しかし実際には、要望を詰め込むほど費用が膨らむケースもあります。

 

また、施工は下請け業者に委託されるため、工法や見積もりに差が出て「最終的に高くついた」という口コミも見られます。

 

中には、「パンフレットの金額より高かった」「対応する営業によって見積もりが違った」といった声もあり、プラン内容によっては想定以上の費用になる可能性があります。

 

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新築そっくりさんのリフォーム内容別の費用相場【坪単価・マンション・古民家・平屋など】

 

建物の種類やリフォーム規模にもよりますが、新築そっくりさんの工事費用は300〜2,000万円ほどが相場です。

 

 

新築そっくりさん坪単価の目安

 

新築そっくりさんの坪単価の目安は25〜40万円（総額）、30坪なら750〜1,200万円が相場です。

 

なお、住友不動産で新築した場合の坪単価は、平均81.8万円でやや高めで、30坪では2,100から2,400万円となります。

 

 

新築そっくりさん【建物の種類別】の費用相場

 

新築そっくりさんの建物の種類別の費用相場の一部を、以下に紹介します。

 

リフォームの種類	リフォーム内容の例	費用相場
マンションリフォーム	既存の不要箇所を解体・撤去してスケルトンリノベーションした場合。	900〜1,200万円
戸建てまるごとリフォーム	家全体の改装工事他、外装工事も含めてリフォーム。	700〜2,000万円
戸建ての耐震補強と一部リフォーム	一部とは、和室を狭くし広々としたリビングを確保するリフォーム。	1,000～1,200万円
部分リフォーム	和室と洋室を広々としたLDKに、キッチンを対面に変更。 キッチンだけ、浴室だけなどのリフォームも含む。	300〜400万円
古民家まるごとリフォーム	築100年以上の古民家を断熱改修し、暖房効果をアップするリフォーム。	2,000万円以上（70坪）
平屋の改装リフォーム	屋根の補強と耐震補強、断熱工事。同時に窓リフォームをおこない機密・断熱性能も向上するリフォーム。	1,500～2,300万円

引用：住友不動産の新築そっくりさんより

 

※上記の費用は2016年の国土交通省建築着工統計調査報告等に基づき算出した参考値であり、その後さらに増額となっている可能性があります。
※上記の費用はあくまで目安であり、建物の諸条件等により異なります。

 

新築そっくりさんの公式ページの施工事例を見ると、リフォーム内容によっては2,000万円以上かかる案件も多いです。

 

 

新築そっくりさんに依頼する際の注意点

 

新築そっくりさんのリフォームを検討している方は、下記の注意点を押さえておくと、リフォームの失敗が少なくなります。

 

 

注意点①予算決めはしっかりとおこなう

 

新築そっくりさんでは完全定価制といいつつも、結局は追加費用がかかったとの声も多いです。

 

予想以上に費用がかかって後悔しないためには、自身の予算をしっかりと決めること。リフォームはさまざまな工事方法があるので、予算に合わせて要望を叶えることができます。

 

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新築そっくりさんでは自身が希望するリフォームが難しい場合でも、他社で実現できる可能性が少なくありません。

 

 

注意点②リフォームは担当者との相性が重要

 

リフォーム工事は、担当者との相性も重要です。

 

同じ会社でも色んなタイプの営業マンがいるので、自分との相性が悪い担当者に当たることも珍しくありません。

 

 

営業担当者やリフォームの実情などはホームページやパンフレットを見ても分からない部分です。

 

実際、下記のような口コミがありました。

 

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注意点③相見積もりを依頼する

 

リフォーム業者は、年々増えており同じ工事をするのにもリフォーム方法がいくつもあります。

 

新築そっくりさんだけで検討すると、リフォーム方法が最適なのか、費用が妥当なのかの判断が付きません。

 

 

各会社ごと値引き率も強みも異なるので、他の業者の施工方法や品質などのチェックも大切です。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ：新築そっくりさんは完全定価制で注目を集める一方、実際は「費用が高い」、「施工の質が悪い」などの意見が多い

 

 

 

こういった疑問に答えました。

 

ここまでの内容をざっくりまとめると、

 

 

 

 

 

 

 

この記事は以上です。