
「新築そっくりさん」を検索すると、「対応がひどい」「後悔した」「費用が高すぎる」など、ネガティブな言葉を見かけることもあるでしょう。
結論からいうと、新築そっくりさんは実績も多く、大手ならではの安心感はあります。
しかしその一方で、
新築そっくりさんの主なデメリット
- 追加費用が高くなる
- 担当者や職人の質にバラつきがある
- 施工ミス・工期遅延でトラブルになった
という声が実際にあるのも事実です。
つまり「大手だから安心」「定額制だから大丈夫」という思い込みだけで契約すると、後悔する可能性が高いサービスでもあります。
大切なのは、「どんなデメリットがあるのか」「どんな人が失敗しやすいのか」「どう選べば後悔しないのか」を理解しておくこと。
そこで今回は、新築そっくりさんのデメリットを徹底リサーチ、新築そっくりさんの口コミからわかるデメリット、新築そっくりさんが向いている人を紹介します。
結論をいうと、本記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
- 新築そっくりさんは実績豊富な一方デメリットも多数。他社もリサーチして後悔しない判断を
- 完全定価制は実は別途料金がかかるケースも多く、部分リフォームはとくにメリットなし
- 新築そっくりさんは価格よりもブランド力や住友不動産のデザイン性を重視する人向き
おすすめの業者紹介サイト
- タウンライフリフォーム・・・利用者数54万人、加盟業者数670社
▶︎SUUMOリフォームと同様に、リフォーム会社の審査基準が厳しいので、紹介される業者の質は高い。ただ、加盟している業者の数が少ないため、人口の少ない地方だと1社とかしか紹介してもらえない場合も。人口の多い地域に住んでいるなら。 - ホームプロ・・利用者数100万人、加盟業者数1200〜1300社
▶︎ 一番古くからサービスを行っているリフォーム一括見積もりサイトで、サイト内に入力した情報を元に業者が立候補してくるので、その中から選ぶスタイル。匿名での見積もり依頼が可能。ただ、私が紹介してもらった2社の見積もり金額がどちらも高かったので、利用者の見積もりが高くなる傾向があるかも。リフォーム業者・外壁塗装業者どちらの業者の紹介も可。匿名で見積もりしたいならここ。 - suumoリフォーム・・利用者数は非公開、加盟店数800〜900社、対応エリア:全国、利用は無料。
▶︎地元のリフォーム会社を3〜4社紹介してくれる株式会社リクルートが運営する人気サービス。業者がSUUMOリフォームに加盟するための審査基準が厳しく、紹介される業者の質が高い。私が紹介された2社はどちらも見積もり金額が適正価格で、提案のレベルも高かったので、相見積もりで比較してから業者を決めたいならここがおすすめ。
上記の業者紹介サービスの情報の詳しく情報はこちら
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新築そっくりさんのデメリットを徹底リサーチ【苦情やトラブルが多いって本当?】

新築そっくりさんは、既存の建物を新築同様に再生できることで注目を集め、建て替え費用の約半分でリフォームできるのが大きな特徴です。
戸建て・マンション・平屋・古民家など幅広い物件に対応し、「建て替え費用の50〜70%で新築同様に再生できる」というキャッチコピーでも知られています。
さらに、リフォーム産業新聞の調査では「500万円以上のリフォーム受注件数ランキング」で1位を獲得しました。
業界内でもトップクラスの施工実績と信頼性があることがわかります。
しかし、新築そっくりさんを実際に利用した方からは、以下のような声が挙がっています。
利用者の声
- 新築と変わらないほど高い見積もりを提示されて驚いた
- 営業担当のリフォーム知識が浅く、打ち合わせが進まなかった
- 高額な費用を支払ったのに仕上がりが雑で、アフターサービスも不満だった
このように、実績や安心感がある一方で、悪い評判や後悔の声が見受けられるのも事実です。
不安な方は、他社の見積もりと比較して検討してみると安心ですよ。
新築そっくりさんのデメリットは?

新築そっくりさんの7つのデメリット
デメリット①費用が新築と同じくらい高くなることがある

新築そっくりさんの口コミを調査してみると、工事費用は地元工務店よりも2〜3割高い傾向です。
費用が高くなる理由は、施工を協力会社である下請け業者に頼んでいるため、中間マージンが発生することが挙げられます。
中間マージンの他、利益確保のため35%程度上乗せをしているといった口コミも見受けられました。住友不動産が大手であることや、新築そっくりさんのネームバリューにより費用が高くなるとも考えられます。
新築そっくりさんの利用者から挙がっている、費用面でのネガティブな評判は以下のとおりです。
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建て替え可能な建物ならば、リフォームした場合と費用にどれくらい差があるのかも相談してみましょう。
デメリット②「完全定価制」と言いつつ、追加費用が発生することがある

新築そっくりさんは、完全定価制となっており追加費用は一切不要とも謳っています。
リフォームは、工事中に想定外の事態が起きて追加工事が発生することもあり、それがお客さまの不安材料となるため、完全定価制は魅力です。
しかし新築そっくりさんを利用した人からは、見積もりには工事の詳細が書かれておらず、水増ししまくりといった内容や、以下のような口コミを見つけました。
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一般のハウスメーカーや地元の工務店でも、追加工事が発生して費用を請求されることも。
しかし、別途料金がかからないと表記されているのにもかかわらず、追加費用が取られるのは不満が残ります。
こうした背景からも新築そっくりさんは完全定価制と謳っていますが、追加費用がかからないとは断言できません。
デメリット③営業担当の対応が悪いという声がある

新築そっくりさんは現地調査からプランニング、施工管理まで一貫してセールスエンジニアと呼ばれる営業が担当します。
ヒアリングの段階から完工、アフターフォローまでを営業が一人で担当することで、新築でよくある営業担当と施工担当者の伝達ミスなどが防げるのはメリットです。
しかし、セールスエンジニア一貫担当制は、営業の質によって善し悪しが決まってしまうのはデメリットです。
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多くのお客さまにとって大規模リフォームは初めての経験となるため、営業の対応が思っていたのと違うといったギャップは避けたいものです。
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デメリット④契約を取ることだけを優先する営業もいる

新築そっくりさんに限ったことではありませんが、月末になると契約を迫ってくる営業もいます。特に新築そっくりさんの営業は、現地調査から施工管理まで一貫して担当しているので、基本的に忙しいといえます。
現場管理をしながら、新規顧客の開拓かつ契約目標の達成など、さまざまな仕事を一人で抱えがちです。実際、新築そっくりさんの利用者からは、以下のような不満の声が挙がっていました。
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よくあるのが、営業トークに載せられて勢いで契約してしまい、冷静に考えたら予算が合わなかったという失敗です。
本当に価格が妥当なのか、施工方法は他にないのかなどしっかり考えてから結論をだすのが無難です。
デメリット⑤工事ミスや手抜き工事が目立ち、アフター対応も悪いケースがある

新築そっくりさんは、工事ミスや手抜き工事といったワードも目立ち、アフター対応の悪さも指摘されています。
リフォーム最長10年保証や、水廻り設備10年保証など、24時間365日対応にてサポートしているようですが、営業の対応が遅いといったネガティブな意見も散見されました。
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理想のリフォームを叶えたいと、予算をギリギリまで捻出して工事を決めた方からすれば、工事ミスや手抜き工事は理解しがたいものです。
工事後に言った言わないといった口論にもなり兼ねないので、打ち合わせ内容を録音したりメモを取ったり記録を残しておくことが大切です。
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デメリット⑥職人の腕にバラつきがあり、仕上がりの品質に不安がある

新築そっくりさんの施工を担うのは住友不動産の協力会社の下請けですが、職人の腕にバラつきがあり、仕上がりに対し不安を持っている方も少なくありません。
特に11月頃~3月末の年末・年度末にかけてはリフォーム繁忙期となり、職人が手薄となるので注意が必要です。孫請け業者が施工を担当する場合もあるため、そうなると職人の腕にムラができてしまいます。
リフォームは手抜き工事や施工ミスがあったとしても、表面的には分からないため、しばらく気付かない可能性もあるのが怖いです。
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新築そっくりさんの施工を担当する職人の質には不安の声が挙がっており、会社に苦情を入るレベルでひどいといった内容も見つけました。
やはり1社だけに相談すると、リフォーム内容や営業・職人の質が一般的なものか判断が付かないので、他社との比較は大事です。
デメリット⑦部分的なリフォームだと、依頼するメリットが少ない

トイレや浴室、キッチン交換など部分的なリフォームは、あえて新築そっくりさんに依頼するメリットは少ないといえます。
耐震補強などの高品質なリフォームを、建て替え費用の半分ほどで実現できる点が売りなのです。
しかし、利益や中間マージンが上乗せされ費用が高くなるので、お得感はほとんどないと思いますし、以下のような口コミもあります。
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住友不動産は、完全定価制のシステムを採用しているため基本的に値引きをしないので、特にトイレや洗面所、キッチンなど一部のリフォームは他社より費用が高くなる可能性が高いです。
完全定価制は、必要のない工事もパックに含まれる可能性があるため、余計に費用がかかってしまう場合があるのです。
工事完成保証が付いている施工業者も多いので、費用相場も含めてリサーチしながら検討するのがおすすめです。
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リフォームで費用を抑える方法・予算を下げるコツ

新築そっくりさんは「建て替え費用の半分程度で新築同様に再生できる」と人気がありますが、費用面でのデメリットが指摘されることも。
特に大規模リフォームは会社ごとに金額差が大きく、追加費用がかかるケースも少なくあります。
新築そっくりさんのデメリットを抑えて賢くリフォームするには、複数社で比較し、無駄な費用を省くことが大切です。
リフォームで費用を抑える方法・予算を下げるコツ3つ
複数社で相見積もりをとる

リフォーム費用は業者ごとに大きく差が出るため、相見積もりは必須です。
3社〜5社の見積もりをとると適正価格が把握でき、相場より高すぎる会社や、逆に不自然に安い会社を避けられます。
客観的に比較した結果、住友不動産の新築そっくりさんをお断りして、逗子の宮下工務店にお願いした大規模リフォーム工事。
めっちゃ良いわ。大工と直接やりとり出来るなら、地場の工務店が良いな。 pic.twitter.com/M59MfsMoP7— こまき (@ktkomaki) November 2, 2024
新築そっくりさん以外にも、ホームプロやSUUMOリフォームなどで2〜3社ほど紹介を受けて比較しておくと安心です。
補助金・助成金を活用する

省エネ改修や耐震リフォーム、バリアフリー工事などの条件に当てはまる場合、国や自治体から補助金・助成金が受けられる場合があります。
給付額は工事内容によって数十万円になることもあるため、自己負担の軽減に役立ちます。制度によって申請期限や条件が異なるため、事前に工事会社や自治体の窓口で確認しておくと安心です。
不要なオプションを削る

新築そっくりさんの完全定価制は、あくまで標準仕様を選んだ場合に適用されます。
標準仕様以上のグレードの設備や、追加工事、間取り変更などを希望すると、別途費用が発生します。契約前に、標準仕様の内容とオプション費用詳細をしっかりと確認し、見積書に不明点があれば質問するようにしましょう。
新築そっくりさんが向いている人

新築そっくりさんが向いている人
価格よりもブランド力重視の人
リフォームの価格よりも新築そっくりさんのネームバリューに魅力を感じているなら、リフォームの満足度が高いといえます。
大規模リフォームを手がける会社の中で日本一の実績を誇る住友不動産は、信頼とノウハウがありデザイン力も高いです。
戸建てのみならず、平屋、マンション、古民家など幅広いリフォームを手がけているので、人によっては安心感を得られます。
たしかに地元の工務店や、個人で営業している会社などは、倒産のリスクが潜んでいる点が懸念です。
画一的なプランで満足できる人
新築そっくりさんは仕事がシステム化されているので、プランもどうしても画一的となってしまいがちです。
規格外のプランを希望すると別途料金がかかるため、より工事費用が高額となります。
地元の業者や自由設計が得意な施工業者であれば、要望に合わせてオリジナリティ溢れるプランが叶います。
やはり価格よりもそもそも新築そっくりさんのデザインや間取りが気に入っている人に多く選ばれている傾向があります。ただ、意外と資材、住宅設備が選べないとの声もあるので、十分に検討してから決めたほうがいいです。
画一的なプランを好むのか自分らしさを求めるのか、それによっても業者選びは変わってきます。
徹底的な検査や調査を求める人
新築そっくりさんは、リフォームの相談をするとはじめに建物の隅々まで検査してくれます。
工事中に不足の事態が発生した場合、お客さまから追加費用をいただかないことを提示しているため、事前調査に力を入れています。
床下調査や、屋根調査、傾き・不陸調査など、無料で実施しているのが新築そっくりさんを選ぶ一つのメリットです。特に築古で老朽化が進んでいる場合は、徹底的な建物診断が重要となります。
まとめ:新築そっくりさんは実績豊富な一方デメリットも多数。他社もリサーチして後悔しない判断を

こういった疑問に答えました。
ここまでの内容をざっくりまとめると、
この記事のまとめ
- 新築そっくりさんは実績豊富な一方デメリットも多数。他社もリサーチして後悔しない判断を
- 完全定価制は実は別途料金がかかるケースも多く、部分リフォームはとくにメリットなし
- 新築そっくりさんは価格よりもブランド力や住友不動産のデザイン性を重視する人向き
新築そっくりさん以外にも2~3社へ見積もり依頼をして、必ず比較してからリフォーム会社を決めることをおすすめします。
おすすめの業者紹介サイト
- タウンライフリフォーム・・・利用者数54万人、加盟業者数670社
▶︎SUUMOリフォームと同様に、リフォーム会社の審査基準が厳しいので、紹介される業者の質は高い。ただ、加盟している業者の数が少ないため、人口の少ない地方だと1社とかしか紹介してもらえない場合も。人口の多い地域に住んでいるなら。 - ホームプロ・・利用者数100万人、加盟業者数1200〜1300社
▶︎ 一番古くからサービスを行っているリフォーム一括見積もりサイトで、サイト内に入力した情報を元に業者が立候補してくるので、その中から選ぶスタイル。匿名での見積もり依頼が可能。ただ、私が紹介してもらった2社の見積もり金額がどちらも高かったので、利用者の見積もりが高くなる傾向があるかも。リフォーム業者・外壁塗装業者どちらの業者の紹介も可。匿名で見積もりしたいならここ。 - suumoリフォーム・・利用者数は非公開、加盟店数800〜900社、対応エリア:全国、利用は無料。
▶︎地元のリフォーム会社を3〜4社紹介してくれる株式会社リクルートが運営する人気サービス。業者がSUUMOリフォームに加盟するための審査基準が厳しく、紹介される業者の質が高い。私が紹介された2社はどちらも見積もり金額が適正価格で、提案のレベルも高かったので、相見積もりで比較してから業者を決めたいならここがおすすめ。
上記の業者紹介サービスの情報の詳しく情報はこちら
この記事を以上です
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