新築そっくりさんで500万円で実現できるリフォームを徹底分析！

新築そっくりさんは予算が500万円あったらどこまでリフォームできるのかな？500万円で築古物件を新築のように生まれ変わらせることはできる？納得のいくリフォームをするにはどうしたらいい？

こういった疑問に応えます。

築年数が30年以上過ぎている建物は、建て替えするかリフォームするか迷う人も多いと思います。

新築そっくりさんは耐震補強のある高品質な住宅を、建て替えの50〜70％の費用で再生させるのが売りです。建て替えと違い構造体の解体をしないため、材料の費用を大幅にカットできると公表しています。

そう聞くと、500万円の予算で水回りや外装塗装、壁・床などの内装クロスの張替えなどのリノベーションもできるのでは、と考える人も多いと思いますが、

結論からお伝えすると、新築そっくりさんではスケルトンリフォーム（床、壁、天井をすべて取り払って、躯体のみの状態にして、間取りから造り直すがかりなリフォーム）をともなわないなら、500万円でフルリフォームができるケースもあります。

もちろん、建物の坪数や劣化の状況、エリアなどといった条件によっても費用は大きく異なるため、実際に現地調査を行い見積もりをしてみないと500万円でどこまでの範囲の工事ができるか正確な内容を決定することはできません。

とはいえ、新築した際にリフォーム一括見積もりサービスを9サイト利用して16社の見積もり・プランの比較経験から、明らかに500万円でリフォームするのが叶わない工事や「この範囲なら実現できる」というイメージはつきます。

そこで今回は、新築そっくりさんで500万円ではできない工事やできる工事、500万円リフォームの事例などを紹介します。

記事を読み終える頃には、500万円の予算で新築そっくりさんではどれくらいの範囲までリフォームできるかが分かり、具体的なリリフォームプランを立てることができます。

結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。

管理人：間宮

個人的に、とにかく安くリフォームをしたいなら「タウンライフリフォーム」、絶対に 匿名でリフォームしたいなら「ホームプロ」、質の高い業者になるべく安く施工してほしいなら「 SUUMOリフォーム」という感じがおすすめ。

順番に解説していきますので、「500万円で築古物件をどこまで再生できるのか」と疑問に思っている方は、記事を最後までお読みください。

1.新築そっくりさんで500万円でリフォームできない工事

管理人：間宮

新築そっくりさんで500リフォームできる範囲を知る前に、できない工事を明らかにするとプランのイメージがつきやすいです。そこで、新築そっくりさんで500万円では到底できない工事範囲を紹介します。

スケルトンリフォーム

新築そっくりさんで500万円の予算でリフォームするには、スケルトンリフォームのような大規模改修は500万円の予算ではほとんど不可能です。

スケルトンリフォームは排水管の交換にも手を加えられるため、水回り2階から1階へ移動することもできますが、新築そっくりさんに工事を依頼すると最低でも800万円以上かかります。

引用：ホームプロより

新築そっくりさんはリーズナブルな価格で、築古物件でもまるで新築のように再生させることができるのが特徴。ですが、あくまでも建て替えに比べて費用をカットできるという印象で、けっしてリフォーム費用が安いわけではありません。

とはいえ、本当に必要な工事に絞れば、築古物件でも新築のように再生できるケースも少なからずあります。

どうすれば500万円で要望に合ったリフォームができるの？

リフォームは、担当者の提案力次第で工事内容が変わり満足度を大きく左右します。技術はもちろん大事ですが施工プランはさまざまあるため、担当者のリフォーム経験や知識の豊富さがもっとも重要です。

管理人：間宮

リフォームは、お金をかけようと思えば上限がありません。本当に必要な工事を判断するためには営業担当者の徹底したヒアリングや提案力にかかっているのです。

マンションのフルリフォーム

マンションでも500万円の予算でフルリフォームは難しいといえます。

洗面所・浴室・トイレ・キッチンの水回り4点セットと、間仕切りの壁を取り払う「間取り変更」をともなうリフォームを行うと700万円以上はかかるケースがほとんどです。

引用：SUUMOより

新築そっくりさんって費用が安いわけではないんですね…。

新築そっくりさんは、不動産大手の住友不動産が運営するまるごとリフォームのトップブランドです。人件費も多くかかるため、個人事業主や地元の工務店に比べると費用は2〜3割ほど高いのが実情です。

ただしリフォームは見積もり金額に納得して契約してたとしも、工事後に追加費用が発生するのが不安視されますが、新築そっくりさんは、追加費用がかからない点では安心です。

管理人：間宮

新築そっくりさんは建て替えに比べて安くリフォームできますが、他社と比べて低価格ではないということは覚えておいてください。

耐震と断熱などリノベーションを含むフルリフォーム

リノベーションとは、建物の耐震や断熱など設備の改修によって現状よりも高い性能にすることです。一方、フルリフォームとは水回り4点セットと屋根・外壁塗装、内装の壁や床を張り替え、老朽化した居住設備を新築に近い状態に回復させる改修を指します。

✔フルリフォームの内容と費用

上記だけでも410万円かかるうえに、耐震と断熱改修を一戸建てですべて行った場合は400万円以上はかかり、最低でも800万円以上になる計算となります。

新築そっくりさんはやはり工事費用が特別安いわけではないんですね…。

新築そっくりさんでは施工を協力会社の下請けや孫請け業者に任せているため、工事費用には高い中間マージンが含まれます。

管理人：間宮

新築そっくりさんの公式サイトで事例を見ると分かりますが、大規模改修になると1,000万円、2,000万円超えの工事も実際に多いですよ。

管理人：間宮

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2.新築そっくりさんで500万円でリフォームできる工事

新築そっくりさんでは、間取りから造り直すような大がかりな工事にならなければ、ある程度のリフォームは500万円で叶います。

洗面化粧台・浴室・トイレ・キッチンの水回り4点セットも、条件にこだわりすぎずスタンダードタイプのものを選べば200万円代から実現します。

引用：新築そっくりさん公式サイトより

配管の交換や壁や床の張替えを行っても、一般的には500万円以内に収まるので、どこまでリフォーム内容にこだわるかがカギです。

見積もりしてみないと正確な金額はわからないですよね。

リフォームを検討しはじめると、まずはいくらくらい費用がかかるのか把握できないと、具体的に考えられないのが本音だと思います。だからこそ、リフォームではまず軸となる見積もりを出してもらうことが大事です。

管理人：間宮

見積もりは業者によって施工内容や金額が大きく異なるため、複数の業者に相談して比較してみることが大切です。

管理人：間宮

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3.新築そっくりさんの500万円リフォーム事例「それ以外のプランも」

管理人：間宮

ここでは新築そっくりさんの500円リフォームの事例2つと、SSUUMO（スーモ）リフォームの事例を1つ紹介します。

洋室と和室の間仕切りを取ってLDKを広々と

広々としたリビングダイニングと最新キッチンがほしい！とのことでLDKを大幅にリフォームした事例を紹介します。

上記内容で、税込500万円のリフォームが実現しています。

管理人：間宮

上記のような事例は、中古の戸建てやマンションを購入した方がリフォームする際によく要望される工事です。

リビング横の和室をつぶしてリビングを広く

和室とダイニングキッチンをつなげて、家族でくつろげる広々としたLDKにリフォームした事例を紹介します。キッチンも対面型に変更し、古くなったお風呂、洗面、トイレなどの水回りを一新したプランです。

上記内容で500万円ほどでリフォームしています。

管理人：間宮

新築そっくりさんで500万円の予算でリフォームするには、1F改装などのスポット的なリフォームであれば叶うことが分かりました。

新築そっくりさん以外の500万円リフォーム事例

新築そっくりさん以外でも、500万円でリビングとダイニングの全面改装が実現します。

上記は、スーモ公式サイトに掲載されていた500万円リフォームの事例です。

閉鎖的なキッチンを開放的にしたい、好みの家具に合うデザインにも変えたいとの要望。リフォーム後は、無垢材やタイルを効果的に使って、家具と空間が調和する雰囲気に仕上がっています。3LDK72平米で40日かけての大がかりな工事。費用は509万円で全面リフォームが叶っています。

管理人：間宮

全面リフォームに対応してくれるリフォーム業者は新築そっくりさん以外にも多数あるので、複数の業者を比較・検討するのがおすすめです。

管理人：間宮

個人的に、とにかく安くリフォームをしたいなら「タウンライフリフォーム」、絶対に 匿名でリフォームしたいなら「ホームプロ」、質の高い業者になるべく安く施工してほしいなら「 SUUMOリフォーム」という感じがおすすめ。

まとめ：新築そっくりさんで満足の高い500万円リフォームを実現できるかどうかは担当者の提案力次第

新築そっくりさんは予算が500万円あったらどこまでリフォームできるのかな？500万円で築古物件を新築のように生まれ変わらせることはできる？納得のいくリフォームをするにはどうしたらいい？

こういった疑問に応えました。

管理人：間宮

個人的に、とにかく安くリフォームをしたいなら「タウンライフリフォーム」、絶対に 匿名でリフォームしたいなら「ホームプロ」、質の高い業者になるべく安く施工してほしいなら「 SUUMOリフォーム」という感じがおすすめ。

会社や営業担当者によって工事内容や費用が大きく異なるため、最低でも3～4社に依頼して比較してから業者を決めるのがもっとも重要です。

この記事は以上です。