エディオンのトイレリフォームの値引き概要【見積もりから割引になる？】

 

 

こういった疑問に答えます。

 

大手家電量販店の一つとして有名な、全国に300店舗以上リフォーム相談コーナーがあるエディオン。家電量販店で唯一、経済産業省の「先進的なリフォーム事業者表彰」をされており、高い評価を得ています。2020年には家電量販店のリフォーム売上ランキングで9年連続売上1位を獲得し、地域密着型の献身的なサービスに期待している人も多いと思います。

 

また、トイレリフォームは便器交換だけでなく、床や壁、天井のクロス張替えなどの空間リフォームも得意とし、予算に合わせたリフォームが叶いますが、

 

結論からお伝えすると、エディオントイレリフォームは値引きに関しては期待できません。なぜなら、そもそもエディオンは製品代＋工事費のセット価格でお得な価格となっているため、そこから更なる値引きは期待できないからです。

 

 

リフォーム商材が高騰化している近年、リフォームの費用は少しでも安くしたいのが本音だと思います。

 

そこで今回は、過去に家電量販店リフォーム含む16社以上から見積もりを依頼し、値引き交渉に成功した私が、エディオンのトイレリフォームの値引き事情や特徴、トイレリフォームを安くする方法などを紹介します。

 

記事を読み終える頃には、エディオンのトイレリフォームの費用の目安や、値引き交渉できるのかなどが分かり、エディオントイレリフォームに対する疑問が解消されます。

 

 

 

結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。

 

 

 

 

 

順番に解説しますが、エディオントイレリフォームを利用したくても値引き事情が分からなくて一歩踏み込めない、という方は最後までお読みください。

 

 

 

1.エディオントイレリフォーム値引きの概要【他社より安くなる？】

 

エディオンリフォームでは、水まわりのリフォームパッケージが用意されています。システムバスやキッチン、トイレを同時にリフォームするとお得なリフォームが可能です。

 

ただし、そもそもエディオンではパッケージ化することで費用を安くしているため、更なる値引きは難しいといえます。

 

 

エディオンリフォームは、担当者によっては値引き交渉に応じてくれる場合もあるようです。

 

実際に、エディオンリフォームを利用した方からは、「希望どおりに金額を下げてくれた」、「トイレのみのリフォームで数万円引いてもらえた」などの声が挙がっています。

 

一方、多少の値引きには応じてくれたものの満足はいかなかったとの声もあり、値引きに関しては賛否両論です。

 

値引き交渉は、ただやみくもに交渉しても応じてもらえず、軸となる見積もりをもとに交渉するのが有効です。

 

 

トイレリフォームの相場

 

トイレリフォームは、20〜50万円、便座の部品やウォシュレット交換だけなら、2〜10万円で施工ができます。金額に差がでるのは、次のような理由からです。

 

 

排水管の位置の違いとは、リフォームの場合、既存の排水管の穴の位置によっては移動が必要になり、追加工事が発生するケースが少なからずあります。

 

また、個人の工務店やリフォーム業者など現地調査から施工まで、作業が一貫している責任施工の業者は、中間マージンがかからないため、トイレリフォーム費用を抑えられます。

 

 

エディオンは窓口になっているだけで、実際に施工するのは下請けの業者です。たとえ製品代や工事費用が安く設定されていたとしても、マージンが高くなる可能性があります。

 

 

 

エディオンでトイレリフォームの値引き交渉をするには？

 

金額だけ「安くしてください」と無理をいっても、担当者との関係をギクシャクさせてしまうため、交渉には注意が必要です。

 

エディオンリフォームに限ったことではありませんが、値引き交渉するには以下の点を押さえておくのがよいと思います。

 

 

上記3点は、担当者との信頼関係ができていることが前提となります。オンライン上だけでのやり取りだと値引き交渉は難しいので、店頭に足を運ぶか担当者に自宅まで来てもらうと商談がスムーズです。

 

ただエディオンリフォームは、水まわりをまとめて工事すると多少割引されてお得感がありますが、トイレリフォームだけになると、一般的な相場と同じか、割高になる印象です。

 

 

 

 

 

 

2.エディオントイレリフォームの特徴【製品内容や金額なども】

 

エディオントイレリフォームの特徴を5つ紹介します。

 

 

トイレのラインナップは「プチdeリフォ」と「パックdeリフォ」の2種類

 

エディオンのトイレリフォームは、内装なしの「プチdeリフォ」と、天井や壁、床の張替えもまとめて行う「パックdeリフォ」の2種類から選べます。

 

 

予算をとにかく抑えたい、便器だけ交換したいなら「プチdeリフォ」が気軽にリフォームが行えて、工期も半日くらいです。

 

一方、せっかくリフォームするなら、床や壁、天井、アクセサリ類なども交換したい場合は、「パックdeリフォ」で空間まるごとリフォームするのがおすすめ。施工は1～2日かかりますが、便器だけを交換するよりもリフォームの満足度が高まります。

 

 

トイレは毎日使うものだからこそ、空間のデザインにもこだわりたい人も多いと思います。しかし、エディオンのトイレリフォームの実例を見る限りでは、至ってシンプルな印象です。ある程度規格が決まっているため、オリジナル性を出したい人は物足りなさを感じるかもしれません。

 

自身がどのようなトイレリフォームを希望するのか、事前に商品の種類やWEBカタログなどでリフォームのイメージをつかんでおくと、失敗が少ないです。

 

 

有名メーカーの製品がそろっている

 

エディオンのトイレリフォームではTOTOやLIXILなど人気メーカーの製品がそろっており、製品選びに困ることはないです。

 

ただ、一般のリフォーム業者に比べてとくに金額が安いわけではなく、むしろ「他社のほうが安いのでは…」と感じました。

 

 

 

大手家電量販店のエディオンは、製品の大量仕入れが叶うため製品代は安いと思いますが、中間マージンが発生することでトータル金額は高い傾向です。

 

 

エディオントイレリフォームの魅力は、製品＋標準取り付け工事に10年保証が付いていること。トイレ交換に付加価値を付けることでお得感を出しています。

 

ですが近年は、住宅メーカーや工務店、リフォーム専門店などでも、10年保証が付いていることはめずらしくなくなりました。

 

 

 

来店不要の写真で簡単見積もりができる

 

エディオンのトイレリフォームでは来店不要で、写真で見積もりの概算を依頼することができます。

 

簡単なやり取りで見積もりがもらえるため、「今すぐトイレ交換は考えていないけど、金額だけ知りたい」という人には便利です。とくに、知らない業者が訪問して現地調査されるのに抵抗がある、といった人にも喜ばれています。

 

 

とりあえずWEB上で見積もりの概算を知って、値引き交渉は来店して行ってもよいと思います。

 

 

トイレ費用は19.8万円～

 

エディオンのトイレリフォームは、内装なしだと「19.8万円～」が一般的と公式ページでは紹介しています。内装工事も含むと、「22.3万円〜」となっていますが、製品の種類によってはグレードの高い製品もそろっています。

 

 

ただ、上記値段はあくまでも標準の機能かつタンクありの場合で、タンクレスになれば便器交換だけでも50万円近くの商品も。10年保証が付いているとはいえ、「高い」と思いました。

 

例えば、TOTOネオレスLSタイプをエディオンでリフォームすると45万円程度ですが、他社では38万円代～リフォームできます。

 

引用：リノコ

 

 

 

保証サービスが充実している

 

エディオンのトイレリフォームの強みの一つは、工事をすると10年保証が付いてくること。暮らしのコンサルタントエディオンでは、「いつまでも長く使ってもらいたい」をモットーに、お客さまとのつながりを大切にしています。

 

 

 

このように、エディオンリフォームでは、施工のほか付加価値を届けるサービスを提供しています。

 

 

エディオンリフォームの10年あんしんサービスは、対象商品の価格に含まれているため、別途料金は不要です。

 

他社だとメーカー保証が1〜5年、会社独自の保証が3年など保証が短いうえ、保証延長するには有償になるケースも多いため、10年保証が無料なのはお得です。

 

 

低金利のローン含む支払い方法が豊富

 

エディオンではライフスタイルに合わせて、無理のない範囲でローンが組めます。トイレ交換する際も月々3,000円～、最大180回払いまで可能です。

 

 

そのほか現金、クレジットカード、ネットアプリ、銀行振込などが利用でき、支払い方法は豊富です。

 

トイレは突然壊れた場合、急な出費となるため、支払い方法が選べると助かります。

 

 

 

 

 

 

3.【知らないと損】トイレリフォーム費用を安くする方法

 

トイレリフォームする際に、知っておくべきリフォーム費用を安くする方法を5つ紹介します。

 

 

自社施工している業者を選ぶ

 

トイレリフォームをする際、費用を少しでも抑えたい場合、自社施工している業者を選ぶのもカギです。

 

自社施工とは、「営業担当者」「設計」「施工」3つすべての工程を一つの会社で行うことを指します。施工を下請け会社がするエディオンのように中間マージンが発生しないため、費用が安い傾向です。

 

リフォーム業者は大手になればなるほど、保証体制が充実して安心感はあるものの、工事内容や金額の自由度が低いといったデメリットもあります。エディオンのような大手は利益率が決まっているため、値引きは難しいのが現状です。

 

 

製品のグレードを下げる

 

高グレードのトイレを選ぶと、当然ながら金額もかさみます。とくに進化が目立つのはオート機能で、節水効果だけでなく、「自動開閉」「自動洗浄」「自動除菌」など魅力的な機能がたくさんあってこだわればいくらでも金額を上がっていくものです。

 

近年人気のタンクレストイレは、コンパクトかつスタイリッシュで、奥行きが少ないトイレにも向いています。ですが、タンクレストイレは組み合わせトイレや、タンク一体型トイレに比べて10万円以上も高くなるため、予算を抑えたい人は検討が必要です。

 

 

 

タンクレストイレは、近くに洗面化粧台がないときは、別途手洗器を設置しなければならなく、追加費用がかかります。新たにコンセントを設置しなければならない場合は、1.5万円～3万円ほど費用がかかるのが一般的です。

 

最新のトイレはハイグレードものがたくさんあって迷いますが、ライフスタイルや予算に合わせて選んでいくと、自分にピッタリなトイレリフォームが叶います。

 

 

 

トイレリフォームを得意とする業者を選ぶ

 

リフォーム会社と一口でいっても、施工の得意・不得意があり、必ずしもトイレリフォームの実績が豊富とは限りません。

 

自分が要望するリフォームを業者がどこまで実現できるかがカギとなり、業者選びは非常に重要です。

 

例えば、トイレの修理や便器交換の実績は豊富で安心して任せられたとしても、空間リフォームは他社に頼んだほうがセンスよく仕上げてくれる、といったケースも多々あります。

 

 

施工はもちろんのこと、デザインも自分好みのものを選びたいときは、ある程度自由度が高い業者を選ぶのがおすすめです。

 

 

補助金制度をチェックする

 

国や県から助成される補助金もチェックしておくことが必要です。補助金の内容によってはリフォーム費用の一助になってくれる場合があります。

 

✔エディオン使える補助金

補助金・助成金の種類	補助金・助成金の内容
こどもエコすまい支援事業	リフォームの場合は子どもがいなくても対象となる。 断熱改修に対して補助金がです。 トイレリフォームの場合、省エネを重視したリフォームをすると最大20,000円の補助がでる。
先進的窓リノベ事業	高性能の窓（内窓）を付けると最大200万円。 トイレ＋窓リフォームすると補助金対象になる。
給湯省エネ事業	高効率給湯器に交換すると5～15万円の補助金がでる。 トイレリフォームと一緒にエコキュートやエネファーム、エコジョーズに交換すると補助金対象になる。

 

上記3つが、現在エディオンが提示している補助金の内容です。

 

 

県の補助金の場合、お住まいの県内にリフォーム会社の本社が所在していないと、補助金の対象から外れます。県の補助金を使ってリフォームしたい場合は、県内に本社がある業者を選ぶことをおすすめします。

 

ただ、トイレリフォーム単体だと補助金の対象にならないことも多いため、内容は県のホームページや窓口への確認が必要です。補助金がリフォームの手助けになってくれますが、補助金が使えない場合、値引きで対応している業者もいます。

 

 

 

 

 

まとめ：エディオンのトイレリフォームで値引き交渉する際は、相場を把握しておくことが大事

 

 

こういった疑問に答えます。

 

ここまでの内容をざっくりまとめると、

 

 

 

 

 

この記事は以上です。