ヤマダ電機でTOTOトイレリフォームはおすすめ？安い？他社との比較も！

 

 

こういった疑問に答えます。

 

ヤマダ電機のトイレリフォームは、TOTOトイレ含め低価格で手に入る商品もありますが、ややグレードが上がると相場に比べて安いといった印象はありません。

 

また、正規メーカー品と同じなのか機能性が劣らないか、数年で壊れないかなど、不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ヤマダ電機のトイレリフォームは、メーカー希望価格と比べるとセット価格でお手頃といえますが、トイレリフォーム費用や工事内容が比較できる見積もりを準備することが大事です。

 

トイレリフォームは頻繁にするものではないので、1社だけで決めてしまうと失敗することが少なからずあります。「他の業者にも相談すればよかった」、「もっと使いやすいトイレがあったかも」と後悔したくないですよね。

 

今回は、ヤマダ電機のトイレリフォームはおすすめできるのか、最新トイレの紹介、ヤマダ電機トイレリフォームの注意点などを紹介します。

 

記事を読み終える頃には、ヤマダ電機のTOTOトイレの特徴が分かり、「こういう製品がそろっているんだな」「リフォーム費用はこれくらいなんだなあ」と、リフォームの不安が解消されます。

 

 

 

結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。

 

 

 

 

 

順番に解説しますが、ヤマダ電機にトイレリフォームを依頼して失敗したくない人は最後までお読みください。

 

 

1.TOTOのトイレリフォームはヤマダ電機がおすすめ？

 

ヤマダ電機は「ヤマダシアワセリフォーム」のほかに「ヤマダホームズ」というリフォームを扱う子会社があります。ヤマダ電機がリフォーム事業を展開できたのは、ヤマダホームズのおかげといっても過言ではなく、リフォームの知識がそもそもあったため、その点では安心です。

 

また2022年、小売業業界のリフォーム部門で全国1位を獲得し、多くの人から高評価を得ている点でも、ヤマダ電機は検討する価値はあると思います。

 

 

リフォームは、業者との相性も大事。ヤマダ電機のリフォームは2017年にリフォーム1号店がオープンしたばかりなので、口コミやレビューが少ないのは、不安が残ります。

 

 

このような点では、トイレリフォームが専門ではないヤマダ電機に工事を依頼するのは心配です。

 

 

2.ヤマダ電機のTOTOトイレリフォームは安い？【工事費込の内容や他社比較】

 

ヤマダ電機のTOTOトイレリフォームの工事費込の内容や費用を抑える方法を紹介します。

 

ヤマダ電機のトイレリフォームは安いのか？【工事費込の内容とは？】

 

大手家電量販店のヤマダ電機は、トイレリフォームも安いと思われがちですが、下記のトイレ価格を見てもらうと、案外高いことが分かります。トイレ価格は、工事費込みの金額とはなっていますが、「他社のほうが安いのでは？」と思う人もいるはずです。

 

 

上記トイレは工事費込みの金額で、分かりやすい料金体系にはなっています。予算を考えるときや相見積もりを依頼する際にも安心です。

 

 

そう考える人も多いと思います。確かに、トイレリフォームは便器交換だけでなく、床や壁、天井など内装工事をする場合もありますよね。そこで、ヤマダ電機のトイレリフォームの費用の内訳を下記にお伝えします。

 

 

上記がヤマダ電機のトイレリフォームの標準工事費に含まれるものです。

 

内装工事を希望する際は、別途費用がかかります。どこまでリフォームするかによりますが、30,000〜100,000円ほどの追加費用がかかるため、フルリフォームを検討している方は、見積もりを依頼するのは必須です。

 

 

トイレリフォームは便器だけでなく、床や壁も一緒に工事することも多いので、内装工事まで予算に入れておくことが大切です。

 

ヤマダ電機と他社比較【費用を抑えるには？】

 

ヤマダ電機のトイレリフォームは、セット価格で安いといわれる反面、他社のほうが低価格になる場合も多いです。

 

メーカー希望価格より安いと思われがちですが、販売店の場合は値引きが入るため、値引き率が高ければヤマダ電機よりも費用を抑えられます。

 

●TOTOピュアレスト

ヤマダ電機リフォーム	他社
149,600～円（工事費込）	132,000円（工事費込み）

 

このように、ヤマダ電機リフォームよりも安く販売している業者がいます。リフォームはどこで施工するかによって、費用が変わり、TOTOの「GGシリーズ」も、グレードによりますが198,000円〜販売している業者いる一方、ヤマダ電機リフォームでは、200,000円以上です。

 

また、ヤマダ電機のトイレリフォームではTOTOのオリジナル商品がそろっているものの、シリーズやグレードの自由度がないといえます。

 

 

そうです、ヤマダ電機では不要な機能が付いてくることがあります。例えば、ヤマダ電機の主力商品を選ぶと、セットに含まれるクリーンミストが不要で設置しなかった場合でも金額は変わりません。

 

他社では、必要な機能やアイテムはオプションで選べる場合があるので、より要望にあったトイレリフォームが叶うことがあります。

 

 

 

 

 

3.【ヤマダ電機×TOTOの共同開発】最新のオリジナルトイレの特徴

 

ヤマダ電機ではTOTOと共同開発したオリジナルトイレが主力商品です。

 

 

どのシリーズも、触らない・汚れない・洗わないといった3つのこだわりを追求した新らしい生活様式に合ったトイレで、ヤマダ電機のイチオシ商品。それぞれ機能性と金額が異なり、要望に合わせて選べます。

 

レプリジアンⅡN	レスパジオ	レギャビネット
タンクレスのようにスマートな一体型	タンクレスのようにスマートな一体型	タンクレス
238,000円（税込）	268,000円（税込）	297,000円（税込）

 

いったいどんな機能が付いているのか、今回は最上位モデル「レギャビネット」の主な特徴を3つ紹介します。

 

清潔をとことん追求

 

レギャビネットは、触らないトイレというのが最強のポイントで、清潔をとことん追求しています。「トイレで触らない？」と疑問に思った人もいると思いますが、手で触れる必要がないよう、至るところに工夫がほどこされているのです。

 

特にオート機能が充実しており、自動開閉や洗浄機能が標準仕様で付いています。菌の浮ゆうを抑え水跳ね防止を阻止するために、便フタが閉まってから水が流れます。便フタを閉じるとUVを照射する「オートUVランチャー」という機能が付いており、雑菌の繁殖を防いでくれ衛生面はバッチリです。

 

 

また、オートノズル洗浄は、水を流すためにノズルの内側と外側を徹底除菌してくれて、常に快適です。

 

 

除菌水とは、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分（次亜塩素酸）を含む水のこと。薬品や洗剤が不要なので、手間がかからないのが嬉しいポイントです。TOTOは業界の中でいち早く除菌に着目して、「除菌水」が発表された当時はかなり注目を集めました。

 

 

トイレが汚れない設計

 

レギャビネットは便器の洗浄にもとことんこだわっており、最上位モデル「レギャビネット」には、便器のキレイを保てる「ウルトラファインバブル」が搭載されています。

 

1,000分の1mmという細かい泡が汚れに吸着して、そのまま水が流れていくイメージです。泡の細かさはマイクロバブル100分の1サイズの泡になります。数字で表してもピンとこないかもしれませんが、とにかく洗浄作用が高いということですね。

 

 

また、トイレの水を流したときの流れ方にも着目してほしいのですが、渦巻き状に流れるといった特徴があります。「トルネード洗浄」といって、便器後方にも勢いよく水が流れるため、便器の汚れ落ちが強力です。特許も取っていて、これはさすがトイレに強いTOTOの技術だな、と思いました。

 

 

便器の素材は、汚れがツルっと落ちやすい陶器製で、セフィオンテクというコーティングがされています。耐久性も高品質も極めており、長期間使用しても安心です。

 

 

手洗器が不要

 

コンパクトなトイレは、奥行きが小さいトイレでも広くスペースを確保できてとても人気が高いです。ですが、手洗器が付いていない、かつ近くに洗面化粧台がない場合は、別途手洗器の設置が必要で、追加工事となります。

 

しかしレギャビネットは、手を触れずに除菌できる「オートクリーンミスト」が標準工事価格に含まれていて手洗器の設置の必要がありません。手をかざすだけで除菌用アルコールが自動噴霧され、手を清潔にできます。

 

 

 

そう思う人もいると思います。もちろん手洗器も設定できますが、別途費用がかかるため、セットプランでリフォームするほうが費用は抑えられます。

 

アルコール除菌が標準仕様で付いているのは便利ですが、やっぱり水で手を洗いたいので手洗器を設置したいという人多いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

4.ヤマダ電機でトイレリフォームをする際の注意点

 

ヤマダ電機でトイレリフォームする際の注意点を3つ紹介します。

 

 

リフォームはポイント対象外

 

ヤマダ電機を日ごろから利用している人は、ポイントカードがリフォームで使えたら嬉しいですよね。しかし残念ながら、ヤマダ電機リフォームでは、ポイント利用も貯めることもできません。

 

リフォームは大きな買い物になるので、ポイントカードが利用できたらお得ですが、ポイントカードが使用できるのは家電購入のみです。

 

 

ただし、支払い方法は充実しており、月々1,000円からはじめられる定額プランや、100回無金利ローンなどが利用できます。
また、家電と一緒にリフォームしてローンを組めるため、引越しや家電の買い替え時には便利です。

 

 

トイレのグレードによっては300,000円超え

 

ヤマダ電機のトイレリフォームは、セット価格で安いイメージがありますが、グレードによっては300,000円超えの製品もあります。トイレリフォームの平均金額は19〜23万円が一般的で、他を探せば10万円代でリフォームできてしまうことも。

 

結論としては、ヤマダ電機はメーカー希望価格よりは安いが、一般のリフォーム会社に比べて特別安いわけではないということです。

 

 

工事費の中には、保証費用や中間マージンも含まれているのがヤマダ電機リフォームの特徴です。もう少し予算を抑えたい、と考えるなら、他社にも相談して比較・検討すると選択肢がグンと広がります。

 

トイレのリフォーム会社は、一般のリフォーム会社、工務店、水道業者などさまざま。各業者、トイレの施工費がバラバラなので、総合的なリフォーム費用が変わってきます。

 

 

トイレリフォームに特化していない

 

ヤマダ電機は、WEBカタログが用意されているものの、トイレリフォームについて詳しく載っているカタログが見つかりませんでした。

 

屋根・外壁塗装のWEBカタログは見つかったものの、トイレリフォームは主力商品のみしか載っていないのが実情です。店舗に足を運ぶと、お手頃価格のトイレも置いてありますが、トイレリフォームに特化している様子は見受けられません。

 

 

確かに、ヤマダ電機リフォームは規格品がほとんどで、有名メーカーのトイレがそろっているものの、数は多くないかもしれません。そのような点からも、トイレ製品がメーカー問わず幅広く選べる、施工実績が豊富な業者にも相談することがおすすめです。

 

 

 

 

 

まとめ：TOTOのトイレリフォームを検討する際はヤマダ電機以外の業者も検討すべき

 

 

こういった疑問に答えました。

 

ここまでの内容をザックリとお伝えすると

 

 

 

 

 

この記事は以上です。