こういった疑問に答えます。
浴室リフォームは商材費用の目安は付くものの、工事費用は業者によってバラツキがあり工事費用の検討がまったくつかない人も多いと思います。
もちろん浴室タイプや計画位置、施工方法によっても費用は変わってきますが、大まかな相場を把握しておくことは大切です。
そこで本記事では、「2階にあるお風呂を1階へ移動するリフォーム費用や工期の目安」、「2階にあるお風呂を1階にリフォームするメリット・デメリット」、「お風呂のリフォームをできるだけ安くするポイント」を紹介します。
記事を読み終えると、2階から1階へお風呂を移動するには「こういった工事が必要なんだなあ」、「費用は最低でもこれくらいかかるのか」といったことが分かり、疑問が解消されます。
結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
- 2階にあるお風呂を1階へ移動するリフォーム費用は、150〜250万円前後が相場。
- 移動を伴う浴室リフォームは、浴室の状態や計画位置によって施工内容が変わるため、追加費用は想定すべき。
- 業者によって施工方法や値引き率が大幅に変わるので、必ず3社前後に相見積もりとるのがおすすめ。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社だけ紹介してくれます。とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
上記の業者紹介サービスの詳しい情報はこちら
1.2階にあるお風呂を1階へ移動するリフォーム費用や工期の目安
2階にあるお風呂を1階へ移動するリフォーム費用は、150〜250万円ほどが相場です。
とはいえ、計画位置や浴室タイプ、既存浴室の状態によっては300万円以上する場合も少なくありません。
また、お風呂のリフォームは、洗面脱衣室の移動も伴う場合がほとんどで、大がかりな工事になります。
2階にあるお風呂を1階へリフォームする工事内容は、以下のとおりです。
2階→1階へのリフォーム内容
- 浴槽の撤去や設置
- 水道工事
- 電気工事
- 換気扇工事
- 廃材処理費
このように、浴槽の取り外しや取り付け工事以外にも、給排水やガス管・電気配線工事が必要です。
浴槽を解体して〜、モルタルに漏水が起きていたり白蟻が発生していたりすれば、補修費用がかかる場合もたまにあります。
また、新しいお風呂に浴室暖房乾燥機を採用すると、電気のアンペア数を上げたり、ブレーカ―の空きがない場合は増設工事が必要となったりするケースも少なくありません。
お風呂タイプによっても費用は大きく異なる
2階〜1階へお風呂を移動する場合は、浴槽や浴室全体のタイプによって費用は上下します。
近年はユニットバスへのリフォームですが主流ですが、その他にも次のような方法があります。
工法 | 特徴 | 浴室を2階〜1階へ移動するリフォーム費用 |
在来工法〜在来工法 | 一番リフォーム費用が高く工期も一番長い | 150〜200万円 |
在来工法〜ユニットバス | 築25年〜30年の浴室リフォームの主流 | 100〜150万円 |
在来工法〜ハーフユニットバス | ユニットバスより設計の自由度は高いが、取り扱っているメーカーが少ない | 130〜200万円 |
ユニットバス〜ユニットバス | 一番リフォーム費用安く工期も一番短い | 70~120万円 |
上記を見てわかるように、ユニットバス〜ユニットバスへのリフォームは、在来工法のお風呂に比べて解体の労力が少なくて済みます。工場で組み立てられる既製品なので、施工がしやすく材料費も比較的安いです。
一方、在来工法は解体工事に手間がかかるうえに、一つ一つが現場での手作業となるため材料費や人件費がかさみます。
③2階にあるお風呂を1階へリフォームする工期
2階から1階にお風呂を移動するリフォーム工事は、完成まで2週間〜1ヵ月ほどかかります。工期に幅があるのは、既存のお風呂の状態や解体後の浴室をどのようにするかによっても工事内容が異なるからです。
一般的な浴室リフォームの工期は4日〜1週間程度なので、浴室の入れ替えだけの工事に比べると2週間以上も長くなります。
在来工法→ユニットバスへのリフォームや増築を伴う工事となる場合、仮住まいする人も少なくありません。場合によっては近所の方に頼んでお風呂を借りたり、仮設風呂を設置してもらったりする人も多くいます。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社だけ紹介してくれます。とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
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2.2階にあるお風呂を1階に移動するリフォームのメリット・デメリット
デメリット①新たに洗面スペースを計画する必要がある
1階のお風呂は、脱衣・洗濯・洗面スペースが浴室に並んでいるのが一般的です。家事動線を考えると、まとまっている方が使いやすいといえます。
2階→1階にお風呂を移動する際は、脱衣・洗濯・洗面スペースも一緒に計画することが多いので、洗面スペースも確保しなければなりません。
今まで、外干しをしていた人は不便に感じる可能性はあります。
ただ、新しいお風呂に浴室乾燥機付き暖房を設置すれば、浴室で洗濯物を干す方法も一つです。
デメリット②窓を開けっ放しにできないと換気が滞る場合がある
お風呂をどの向きに計画するかにもよりますが、1階のお風呂は2階に比べて窓を開けっ放しにできないのが難点です。1階のお風呂は道路に面していて人通りが多いと、外からの視線が気になるかもしれません。
引用:LIXIL
窓が開けにくくなると、換気が滞る可能があります。
たしかに、窓が開けづらく換気できない環境となれば、何かしらの換気対策が必要です。
メリット①漏水の被害が少ない
1階にお風呂を設置すると、万が一漏水が発生しても下階への影響の心配がありません。
1階部分の修繕費用だけで済むので、リスクが少なくて済みます。
引用:くらしのバディ
その点、1階のお風呂は対処が遅れる可能性が高く、時間が経ってから気付づく恐れがあるのは注意が必要です。
メリット②1階から2階へのお風呂の移動よりも費用が安い
1階→2階へお風呂を移動する場合は、配管工事に手間と時間がかかります。
配管設備は地面に設置してあるので、1階のほうが工事しやすいのが特徴です。
引用:家仲間コム
1階にお風呂を設置する際は、2階のお風呂リフォームに比べて配管ルートの距離が短くなるため、その分費用も安くなります。
補足すると築年数が古い住宅は配管に長年の汚れが溜まっているので、お風呂のリフォームの際は配管全交換することをおすすめします。
メリット③1階だけで生活ができる
1階にお風呂を設置すると、1階だけで生活できて動線が短くて済みます。
階段の上り下りが必要なくなるので、高齢の方や、足の悪い方にも使いやすい間取りです。
2階→1階にお風呂を移動する大規模リフォームで、2階のスペースが完全に必要になくなることも珍しくありません。
物置として有効活用したり、完全に必要なくなると減築したりする人もいます。
3.浴室リフォーム費用をできるだけ安く抑えるポイント
費用を安く抑えるポイント
相見積もりを取る
2階→1階へのお風呂の移動は、既存お風呂の状況や施工業者のリフォーム方法によっても費用が変わってきます。
1社だけしか見積もりを取らないと適性価格の判断が付かないので、2~3社比較・検討するのが大切です。
相見積もり依頼して分かること
- リフォームにかかる費用
- 施工業者の得意分野
- アフターサービスの有無
このように、上記の内容は数社に見積もり依頼をしないと、リフォーム費用が適性なのか、サービスが充実しているのかが分かりません。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社だけ紹介してくれます。とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
上記の業者紹介サービスの詳しい情報はこちら
浴室リフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
リフォーム業者は年々増えており、どの業者が自分に合っているのか見極めるのが難しくなっています。
業者ごと得意分野が異なり、給湯器やレンジフードの交換など小工事が得意な業者、増改築が得意な業者などさまざまです。
優良業者の場合、各業者のホームページには自社の特徴や実績、口コミなどが載っています。
お風呂を移動するリフォーム工事は大がかりになるため、同様の施工実績が豊富な業者を選ぶのがおすすめです。
補助金が使えないかチェック
お風呂の移動をするリフォームは、通常の入れ替えと違って費用が高くなります。
国や市区町村からの補助金や助成金を事前にチェックしておくのは必須です。補助金や助成金が対象となれば、場合によっては資金面で大きな手助けとなってくれます。
国や市町村の補助金や助成金の例
- 高齢者の負担軽減による介護・バリアフリーリフォーム
- 子育て世代のリフォーム
- 省エネ目的のリフォーム
このような補助金制度が使える場合があるので要チェックです。
まとめ:移動を伴う浴室リフォームは、浴室の状態や計画位置によって施工内容が変わるため、追加費用は想定すべき。
こういった疑問に答えました。
ここまでの内容をざっくりまとめると、
この記事のまとめ
- 2階にあるお風呂を1階へ移動するリフォーム費用は、150〜250万円前後が相場。
- 業者によって施工方法や値引き率が変わるので、相見積もりを依頼し比較・検討することが大切。
- 実績豊富な施工業者に依頼すると満足度が高まるうえ、想定外の費用がかかるのを防げる。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社だけ紹介してくれます。とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
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また、計画したいプランが間取りによっては叶わないケースもめずらしくありません。特にパネル工法の場合は、壊せない壁があるので在来工法のような融通さがないので注意が必要です。
なので計画の相談も含め、実際のリフォーム費用の見積もりを2~3社に依頼することをおすすめします。
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