こういった疑問に答えます。
近年、インフルエンザや新型コロナウイルスの感染症対策に関心が寄せられており、「セカンド洗面」と呼ばれる手洗いがメーカーから多用に提案されています。
リフォームは新築と比べて自由度が低いと思われがちですが、限られたスペースを上手に活用すれば手洗いの後付けは可能です。とはいえ、玄関が狭い場合、どこに手洗い空間を設ければいいのか、使い勝手を考えると迷う人も多いと思います。
そこで本記事では、「玄関の後付け手洗い設置で後悔しないためのポイント」、「後付け手洗い設置の事例」、「手洗いを玄関に後付けするリフォーム費用の相場」を紹介します。
記事を読み終えると、「玄関に後付け手洗いを設置するときの考え方」や「手洗い設置の費用相場の目安」などが分かり、具体的なイメージが沸きます。
結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
- 玄関に後付け手洗いを設置する際は、いつどんなシチュエーションで誰が使うのかなど用途を明確にする。
- 玄関に手洗いを後付けする費用の相場は、17万円から25万円程度が相場。
- 玄関に後付け手洗いを設置する際は、必ず3社前後に見積もりを依頼し、「費用」「信頼できそうな人か?」「提案される工事内容」など比較するのは必須。
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1.玄関の後付け手洗い設置で後悔しないためのポイント
玄関の後付け手洗い設置で後悔しないためのポイントは以下の5つです。
後悔しないポイント
ポイント①用途を明確にする
玄関に後付け手洗いを設置するときは、目的を明確にすることが重要です。
手洗器を選ぶときも、見た目だけで判断してしまうと使いづらくて後悔することが少なくありません。
家族だけが使うのか、手洗い・うがいだけで使いたいのか、朝の身支度でも使いたいのかなどの用途によって選び方が変わってきます。また、軽く手を洗うのと石鹸でゴシゴシ洗うのとでは使いやすい洗面の形や大きさも異なります。
このように、目的を明確にすることで必要なアイテムや機能、好みのデザインなどが見えてきます。
メーカーによっては、幅が500mm以内のコンパクトサイズの洗面化粧台も販売されているので、家族構成や使い勝手に合わせて設置可能です。
ポイント②玄関の設置場所によって使い勝手が変わる
玄関のどの位置に手洗いを設置するかによっても、使い勝手が変わってきます。
例えば帰宅してすぐ手洗い・うがいをしたいときは、手洗い空間を土間に設けると動線が短くて済みます。加えて、外遊びから帰ってきた子どもが使ったときに水跳ねしても、比較的汚れを気にしなても済むので安心です。
玄関にシューズインクローゼットがある場合は、スロップシンクをクローゼット内に設けるプランも人気で、靴洗いや雑巾のつけ置きなど多様な使い方ができます。
出典:Room Clip
またプランや広さによりますが、トイレ近くに手洗い空間を設けてトイレの手洗いと併用するアイデアも一つです。
たしかに間取りによって叶えられる手洗いの設置場所や種類は異なります。ただ、近年の手洗いはコンパクトサイズや壁掛け、下駄箱の上に洗面ボウルを置くタイプなど種類が豊富に揃っているので、玄関が狭い場合でもプラン作りは可能です。
ポイント③手洗いの種類をチェック
玄関の手洗いは大きく分けて2つあり、ボウル型と洗面台型です。
選ぶ型によってサイズ感や用途が変わってくるので、どちらのタイプが使いやすいのかライフスタイルに合わせた検討が必要となります。
出典:LIXIL公式
玄関が狭いからといってコンパクトサイズの洗面ボウルを選んだところ、実際使用してみると使いづらい場合もあるので注意が必要です。
実際に手洗いを後付けしたときのイメージを持つことはもちろん、ショールームや展示場に足を運んで実物を確かめてみるのがおすすめです。
ポイント④配管工事の費用も視野に入れる
手洗いを後付けするには、新たに給排水管工事が必要です。
意外と見落としがちで、チラシやネットで見かける手洗い設置費用は配管工事費が含まれていない場合も多いので、注意が必要となります。
また、給排水の位置は壁と床どちらに設置するかによって費用や使い勝手が変わるので、施工業者への事前確認も重要です。
例えば、壁に配管を設置すれば施工やメンテナンスが難しい反面、床のスペースを取らないのでスッキリとした印象になります。一方、給水と排水どちらも床に配管するタイプは、メンテナンスはしやすいものの配管が目立ってしまうのが難点です。
このように、配管の取り付け方によって見栄えや使い勝手などが異なります。
ポイント⑤水跳ね対策をおこなう
水回りは水跳ねしやすく壁や床が汚れやすいのが難点です。
水跳ね防止対策を怠ると、数年で壁が剥がれてきたり水滴のあとが残ったり、見ため的に美しくありません。
上記の部分が水跳ねしやすいので、壁部分への防水対策が必要です。具体的には壁の一部にキッチンパネルを貼る、もしくはモザイクタイルを貼るのも人気で、掃除がしやすいうえにおしゃれな印象になります。
たしかにモザイクタイルはメーカー注文で施工すると価格が高い傾向です。もし費用を抑えたい場合は、DIYに興味がある方なら自分で施工してみのも一つの手です。
モザイクタイルはシートタイプも販売されており、貼り方の手順は以下の動画が参考になります。
このように、シートタイプのモザイクタイルであれば、DIY初心者の方や忙しい方でも比較的簡単に挑戦できます。
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2.後付け手洗い設置の事例2つ
後付け手洗い設置の事例を2つを紹介します。
後付け手洗い設置の事例
事例①狭い玄関でも設置できるコンパクトサイズの手洗い
玄関が狭い場合は後付け手洗い空間を作るスペースが限られてしまい、プラン作りに苦労する場面もあります。
そのようなときに便利なのがコンパクトサイズの洗面ボウルで、奥行きが300から350mmあれば収まります。
出典:LIXIL公式
このように、狭い空間でも手洗いを設置することは可能です。しかも上記の手洗いは、カウンターや水栓など好みのアイテムを自由に組み合わせてオリジナルの手洗い空間を作ることができます。
事例②下駄箱の上に手洗器を設置
下駄箱の上に手洗いを後付けすると、スペースを無理に作る必要がないうえに配管も上手く隠せます。
さらに下駄箱に上手く馴染む洗面ボウルを選ぶと、自然な見た目となり玄関空間との統一感もでます。
出典:LIXIL公式
また上記のように、鏡を設置すると洗面スペースの分散ができて、朝の忙しい時間帯に混雑しないのも便利です。
3.手洗いを玄関に後付けするリフォーム費用の相場
玄関に手洗いを後付けする費用の相場は、17万円から25万円程度が相場です。
手洗い設置には、洗面ボウルや洗面台など本体価格の他に、配管工事、場合によっては壁や床の補修工事も必要となり、以下が費用の相場となります。
施工内容 | 施工費用 |
洗面台本体 | 3万円から |
床間口・配管工事 | 11万円から |
防水対策 | 2万円から |
タオル掛けや鏡、石鹸置きなどのオプション | 1万円から |
このように、手洗いを後付けする施工費用は最低でも17万円はかかります。
後付け手洗いをお得に設置するには
玄関の後付け手洗いをお得に設置する方法は以下の3つです。
玄関後付け手洗い設置をお得にする方法
- リーズナブルな手洗いを選ぶ
- 2〜3社相見積もりを依頼する
- 防水対策はDIYする
後付け手洗いの設置では配管工事費用をケチることはできないので、費用を抑えるためにはリーズナブルな商品を選ぶことです。
また、施工業者に依頼する際は「水道管工事の方法」「見積もり金額」など施工業者によって、提案の仕方も金額も全然違うので、3社前後に見積もりを依頼し比較するのが有効です。
防水対策に関しては、業者への依頼を省いてDIYをすることで費用を抑えられます。
まとめ:玄関に後付け手洗いを設置する際は、いつ誰が使うのかなどの用途を明確にすることが大事
こういった疑問に答えました。
ここまでの内容をざっくりまとめると、
この記事のまとめ
- 玄関に後付け手洗いを設置する際は、いつどんなシチュエーションで誰が使うのかなど用途を明確にする。
- 玄関に手洗いを後付けする費用の相場は、17万円から25万円程度が相場。
- 玄関に後付け手洗いを設置する際は、必ず3社前後に見積もりを依頼し、「費用」「信頼できそうな人か?」「提案される工事内容」など比較するのは必須。
相見積もりにおすすめのサイト
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他にも「加盟審査の厳しい上記のような無料一括見積もりサイト」から2〜3社業者を紹介してもらって比較するのも、費用を安くしたり、良い業者を見つけるのに早くて便利な方法なのでおすすめ。
この記事は以上です。