こういった疑問に答えます。
毎日使うキッチンは、使い勝手の良さやデザイン性にもこだわりたいもの。さまざまなブランドの製品があり、機能も多種多様なので、自分にピッタリくるものをじっくり検討したいと考えるのも当然です。決して安い買い物ではないからこそ、後悔したくないという方も多いと思います。
この記事では、ラクエラの性能を紹介した後に、実際に購入した人の口コミや感想を見ながら、ラクエラを選ぶ際に注意しておきたいこと、キッチンを上手に選ぶコツを解説します。
記事を読み終えると、ラクエラを選ぶか他の製品を選ぶか、またキッチンを選ぶ際のポイントが理解できるようになります。
結論から言うと、この記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
- ラクエラを採用した方々の後悔ポイントは「キャピネットをステンレスにすれば良かった」「シンクを流レールシンクにすれば良かった」「下側の引出しを出すと、床とのすき間が無く足の指にぶつかり怪我をする」etc...
- ラクエラを採用して後悔しないためには「ステディアとの違い」をしっかりと理解した上で決めること。
- キッチンをリフォームで設置する場合は、業者によって金額が数万円以上変わることも多いので、相見積もりするのがおすすめ。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社紹介してくれます。リノコの加盟店には専門業者が多いので「トイレだけ」「浴室だけ」など1ヶ所だけリフォームしたい方で、とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
上記の業者紹介サービスの詳しい情報はこちら
1.ラクエラの性能・特徴について
ラクエラは2008年3月にクリナップが発売したシステムキッチンで、クリナップのキッチンシリーズの中では「低価格帯グレード」となっています。
クリナップのキッチンラインナップ | 価格帯 |
セントロ(CENTRO) | 高(84~350万円) |
ステディア(STEDIA) | 中(61~190万円) |
ラクエラ(rakuera) | 低(50~103万円) |
ラクエラが人気の理由
1-1.扉のカラーバリエーションが豊富
1-2.シンクは3種類から選べる
1-3.豊富な収納スペース
1-1.扉のカラーバリエーションが豊富
「キッチンは家具と考える」がコンセプトのラクエラは、扉のカラーバリエーションが豊富で、デザイン性に優れています。
味わい深いヴィンテージ感が出る「ラスティ」シリーズや、高級家具に用いられるベルベットの質感を再現した「エタナ」など扉カラーは31種類から選べます。
扉のカラーの他にも「取っ手5種」「ワークトップ5種」「シンク3種」「グリル3種」「レンジフード6種」なども選べるので、あなたの好みのカラーが必ず見つかると思います。
1-2.シンクは3種類から選べる
ラクエラでは「ステンレスシンク(標準)「美サイレントシンク(ステンレス・オプション)」「アクリストン(人工大理石)」の3種類が選べます。
ステンレスシンク(標準) | ・水はね音などが抑えられる静音シンク ・洗剤入れのバスケットを標準装備 |
美サイレントシンク(オプション) | ・シンクの表面に水アカがつきにくい美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング) ・エンボス加工もしてあるのでキズがつきにくい ・シンク裏の底面、側面は、作業音を抑える制振構造で、サイレント性能にも優れている。 |
アクリストン(人工大理石) | ・カラーバリエーションは「ホワイト」「モカ」「ブルーグレー」の3種類。 ・ワークトップとシンクの隙間がないシームレス |
メーカーの実験によると、通常の水音が60dbなのに対して美サイレントシンクでは40dbで、これは、普通の会話程度の音量が、図書館や昼間の閑静な住宅街並みの静かさになったのと同じだそうです。
1-3.豊富な収納スペース
ラクエラの特徴として、収納スペースがたっぷり確保されていることが挙げられます。特に、オールスライド収納をオプションで選択すると、その収納力は大きく向上します。
リフォームでよく問題になるのが、元からある配管に合わせてキッチンをはめ込むため、デッドスペースができてしまって収納が減ることです。ですがラクエラは、内部に配管用の大きなスペースがあるため、既設の配管や横引き配管など、さまざまなタイプに対応できるという強みがあります。配管スペースは確保しながら、手前には背の高いボトルなどが収納可能です。
2.ラクエラを選んで後悔した5つのこと
✔︎ラクエラはキャビネットが木製だからステンレスシンクにした方が...
予算もあるので、なんとも言えないですが…ステディアだとキャビネット本体がステンレスなので、ラクエラの木製より長持ちしますよー。金額の兼ね合いも有れば、ステディアのシンプルプラン見てみて下さい。結構、値段下がります…。
— いずみ@住宅設備アドバイザー (@izumi_house) July 7, 2020
✔︎ラクエラではなく、ステディアの「流レールシンク」にすれば良かった..
うちもクリナップにしたんですが代購を使ったので安く買えました〜
ラクエラで50万円くらいでしたけど今思えば流レールシンクがあるステディアにすればよかったと後悔してます🥺 pic.twitter.com/dW1c1fna3Q— 阿雞 (@SCMcrocodile) January 21, 2022
✔︎足元収納で足を怪我してしまった..
ラクエラにして後悔しています、下側の物入れの引出を引きだすと床とのすき間がなく、足の指に
もろ、ぶつかり怪我をしました、かどなとが鋭く痛い思いを数回しました、入れ替えたい気持ちです— 福岡 博好 (@cuupe1717) November 4, 2015
✔︎レンジフードはきちんと選ぶべきだった..
欠点・失敗点としては、レンジフードを安いものにしてしまったのが失敗したなと思います。安くなった分、グレードアップしておけば良かったと反省しています。今後良いフードに変えたいなと思ってます。
引用:Yahoo!知恵袋
✔︎耐久性が物足りなかった..
クリナップのラクエラってシステムキッチンを、ステンレスのクリナップだからとショールームでもよさげだと思って導入したら2年でステンレストップがパコパコにはがれだしました。
引用:Yahoo!知恵袋
3.ラクエラを採用して後悔しないために注意したいポイント
ラクエラを実際に購入した方の声で多かったのが「ステディアの方が良かった」というもの。そこで、ここからはラクエラとステディアの違いを解説していきます。
ラクエラとステディアでは、標準装備や追加できるオプションに違いがあります。そのほか、ステディアにはあったら便利だな、という機能が豊富です。ラクエラとステディアの標準仕様とオプションについて表にまとめました。
※ 〇:標準仕様 △:オプションで選択可能 ✕:オプションでも選択不可
ラクエラ | ステディア | |
水まわり機能 | ||
ステンレスキャビネット | ✕ | 〇 |
流レールシンク | ✕ | △ |
とってもクリン排水口 | ✕ | △ |
美コートワークトップ | ✕ | △ |
美・サイレントシンク | △ | △ |
火まわり機能 | ||
洗エールレンジフード | △ | △ |
ハイブリッドコンロデュアルシェフ | ✕ | △ |
収納機能 | ||
オールスライド収納 | △ | 〇 |
フロアコンテナ | △ | 〇 |
ツールポケット/スライドボックス | ✕ | 〇 |
ラクエラとステディアの違い
3-1.ステンレスキャビネット
3-2.美コートワークトップ
3-3.オールスライド収納
3-1.ステンレスキャビネット
ラクエラが木製キャビネットなのに対し、ステディアはキャビネットも含めてすべてステンレスであるという点が違います。
ステンレスのメリットは、カビやニオイに強いということです。また、キャビネットは湿気がこもりがちな場所なので、木製だと劣化によって腐食して虫が発生する恐れがありますが、ステンレスはその心配が要らない点も強みです。
下の写真のように、ラクエラはよくある一般的な木製キャビネット(左側)で、ステディアは細部に至るまでステンレスキャビネット(右側)です。
うん、とくにラクエラで困ってることとかはないんだけど、ステディアはステンレスだから10年後ぐらいにラクエラとの違いが出てくるのかもしれないねー(^_^;)
— てってれ®️【子育て垢】 (@TeTTere_R) July 1, 2020
3-2.美コートワークトップ
ステディアはオプションで「美コートワークトップ」を選択できますが、ラクエラでは選ぶことができません。
美コートワークトップは、特殊セラミックコーティングを施した、傷や汚れに強いワークトップです。落としにくい油汚れも水拭きでサッと落とせます。
https://twitter.com/ris_heim/status/1559355976540893184?t=6I3uACkXL_AuQozYL3U-Dg&s=19
3-3.オールスライド収納
ステディアは標準仕様でオールスライド収納ですが、ラクエラでは開き扉が標準仕様で、オールスライド収納はオプションとなっています。
オールスライド収納は、何といっても収納力が違います。無駄なく収納でき、しかも中に何が入っているかがパッと一目でわかるので「あれどこに入れたっけ」と悩むこともありません。
さらに、ステディアに標準仕様となっているツールポケットやスライドボックスをうまく活用することで、常にスッキリと整理された状態をキープできます。(これはラクエラでは選択できない機能です)
>>なんとなく使い慣れた開き扉
スライドを一度使ってしまえば開き扉なんて二度と使えません。それぐらい使い勝手に差があります。 価格的には開き扉の方が安いですけどね。
キッチン周りはなんといっても収納力・使いやすさだと思います。そう何度も買い替えるものではないので、いろんなメーカーのショールームに行って実際に体感してくるとよいでしょう。
引用:Yahoo!知恵袋
まとめ
こういった疑問に答えました。
最後にこの記事をまとめると
この記事のまとめ
- ラクエラを採用した方々の後悔ポイントは「キャピネットをステンレスにすれば良かった」「シンクを流レールシンクにすれば良かった」「下側の引出しを出すと、床とのすき間が無く足の指にぶつかり怪我をする」etc...
- ラクエラを採用して後悔しないためには「ステディアとの違い」をしっかりと理解した上で決めること。
- キッチンをリフォームで設置する場合は、業者によって金額が数万円以上変わることも多いので、相見積もりするのがおすすめ。
相見積もりにおすすめのサイト
リショップナビ・・・利用者数70万人以上、提携者数4000社以上
▶︎登録しているリフォーム業者の数が一番多いので、人口の少ない地域でも2〜3社紹介してもらいやすい。カスタマーサービスも充実しており、専任スタッフに何でも相談可。
リノコ・・・利用者数100万人、加盟業者1000〜1100社
▶︎累計で100万人以上が利用しており、楽天リサーチによる調査でも5つのNO.1を取得。あなたのリフォーム箇所や条件に合ったリフォーム会社をリストアップして、その中で口コミ評判の良い会社を1社紹介してくれます。リノコの加盟店には専門業者が多いので「トイレだけ」「浴室だけ」など1ヶ所だけリフォームしたい方で、とりあえず1社だけ見積もりをお願いしたいならリノコが最適。
タウンライフリフォーム・・・利用者数30万人、加盟業者470〜500社
▶︎リフォーム会社がタウンライフリフォームに登録するための審査基準が厳しいため、加盟業者数は少ないが業者の質が高い。私が紹介された2社とも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、2〜3社の見積もりを比較したいなら一番おすすめ。
上記の業者紹介サービスの詳しい情報はこちら
この記事は以上です。
関連記事